家庭菜園_半農半X_ズッキーニ栽培(種まき)
3月下旬育苗ポットに種まき期
発芽から苗を畑に植え付けるまで、大きくすることを育苗と言う。
そのメリットと、やり方を自分の実践と経験からまとめる。
種まきの土
結論:市販の培養土でよい
種まき用の土も販売しているが培養土で十分発芽する。小さい種の作物では、大きな土の粒子が発芽の邪魔になることがあるが、ズッキーニの場合はカボチャの種くらいの大きさのため問題ない。
土を買う時は肥料分などの栄養素と一緒に土の粒度をみるとよい。
気になる場合は種蒔き用培土を使うと水捌けなども含めて新芽への負荷が減る。
育苗ポットのサイズは?
私は9cm育苗黒ポットを使いましたが、プロ農家さんはセルトレーを使って少量の土にコンパクトに種蒔き→黒ポットへ鉢上げ→定植という流れを取ります。家庭菜園では育苗ポットからの定植で十分でしょう!セルトレーを使うほど種の数も多くないのと。タネが多い場合はスジ蒔きなど別の巻き方があるからです。大きさは9cm〜10.5cmや12cmくらいのものでも十分使えます。
種まきの仕方
黒ポットに擦り切りの土を入れます。その後2度トントンと地面に軽く打ち付けます。そうすると、土が1cmほど沈み込みます。この1cmをウォータースペースと呼びます。水を与えた時に土に水が染み込むまでの間に、このゆとりのおかげで土がポット外に流れ出しません。ポットによっては横に横線が引かれているので、それを参考にすると良いでしょう。
その後、ジョウロで下から滲み出るまで水を与えます。その後、人差し指第一関節の深さまで穴を開けます。そこに種を巻き軽く土をかぶせます。
このことを覆土(ふくど)と言います。
さらに指で土を押し付けて鎮圧し、軽く水をかけてあげれば種まき完了です。
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