
Photo by
osu_ellie
簡単そうで間違っている人が意外と多い"nice to meet you"を言うタイミング
こんにちは。英語講師のじゅんこです。
日々生徒さん達とお話しする中で出て来た「これは多くの人に知ってもらいたい」と思うようなこと記事にしています。
今回は初対面での挨拶についてです。
Nice to meet you.は「初めまして」という意味で、初めて会った人との挨拶で言うということは多くの人が知っていて、それは正解といえます。
でも、ちょっと変なタイミングで言っていることが多いのです。
日本語の「はじめまして」と同じ様に、出会い頭に言っていませんか?
実はそれはちょっと不自然なのです。
まず名乗りましょう!
そしてすぐに相手が名乗ってくれるまで、ちょっと待ってください!
一般的にまず名前を交換してから"Nice to meet you."と挨拶するのが習慣となっています。
meetには「知り合う」という意味があります。
Nice to meet youは「あなたと知り合えて嬉しい」という気持ちを表す挨拶です。
お互い名乗って、もしくは紹介されて初めて知り合ったことになり、この挨拶が意味を成すのですね。
でも名乗るタイミングを失ったまま会話が進んでしまったり、なかなか相手が名前を言ってくれない…なんて状況もあるかもしれませんね。
そんな時は、
By the way, I'm Junko. Nice to meet you. Could you tell me your name please?
などの様に言うのが良いでしょう。
名前の聞き方は"What's your name?"がシンプルですが、状況によってはカジュアル過ぎるかもしれませんので、時と場合にあわせて適切な言い回しを選ぶことが大切です!