死ぬかと思った話
残業していたらこんな時間…。連続投稿が途切れないように焦ってスマホで書いてます。テーマも決まってなくて、ふと思いついたのがこの話。またまた山岳部ネタで申し訳ありません。
高校時代の山岳部での話。
私は腹が弱くて、トイレに行けないと思ったらすぐお腹が痛くなります。毎日の通勤電車でも、電車の扉が閉まった途端に腹が痛くなったりします。そういう時に限って急行区間でなかなか次の停車駅が来なかったり…。
話がそれましたが、山でも同じ。しばらくトイレがないなと思ったらお腹が急降下です。色んな山に栄養を与えてきました。
その日、はじめは小雨でした。登山途中に雨足が強くなってきてそのうち遠くでゴロゴロと雷も鳴り始めます。流石に危険と判断、下山を開始。
その途中、仲間と「いやーすげぇな。こんな時腹が痛くなったら最悪じゃね?」とか馬鹿な話をしていたら案の定お腹に違和感。次第に波が大きくなり我慢できないレベルに達した時点でパーティーを離脱。物陰にダッシュ。
その間も雨足は更に強まり、雷もどんどん近づいてきています。
ドッカンドッカンと耳を劈く雷と土砂降りのなか、山の中で下半身丸出しでポツンとしゃがんでいる自分と私の帰還を待つ仲間たち。
正直仲間は服を着ているから雷に打たれようが知ったこっちゃないのですが、私は下半身丸出し。こんな姿では死ねないと必死に頑張りました。
頑張った甲斐があり無事生還。皆でダッシュで下山しました。
死ぬかと思った…。
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