『トゥルーマンショー』から
『トゥルーマンショー』(1998)
第四の壁(&スクリーン)、そこから出てきちゃったりその向こうへ入っちゃったり、というのではないけれど。
実は虚構の世界で生きていた(暮らしていた)、&そのことに疑念を抱きはじめて、という『トゥルーマンショー』という映画があった。
ジムキャリー主演、番組プロデューサー役にエドハリス。
監督はピーターウィアーだった!
その、主人公トゥルーマンの日常生活を(ただそのまま)放送しているだけといった設定だが、次第に齟齬が生じて、トゥルーマンに疑念を抱かせていくストーリー展開で、そうしてラストへ・・
当然ながら?ラストは虚構世界の壁のドアを開けたところで終っている、と思う。不確かだけど。
つまり、その後のことは描かれない。私は不満だ。
そういう点においては、私は『主人公は僕だった』(2006..ウィルフェレル主演)のラストの方のが、ずっと好きだ!
主演俳優にしても。『主人公は僕だった』には、マギージレンホールやダスティンホフマンも出てるし。。!
ピーターウィアー監督映画では、
『刑事ジョンブック目撃者』(1985)や『モスキートコースト』(1986)。。
ことに『モスキートコースト』のラストシーン、好きだったんだけどなぁ~~(この映画についてこれまた初期の頃ここにあげた)