少林サッカー
『少林サッカー』
製作は2001年だったようだが、公開年は2002年。
香港映画。109分。
監督、脚本、主演、チャウ・シンチー。 (この人の漢字を逆から書いたら馳星周!)
これは、おもしろかった!\(^O^)/
実は、いささか偏見で(ジャッキー・チェンやサモ・ハン・キンポーとかの映画での動きがあまり好きでなくて)、これも、ドタバタ的なだけのB級なのだろう思いがあったのだけれど。 (ジャッキー・チェンの映画がB級というつもりはない!あくまでも私の個人的な好みによるものです。香港映画には『狼たちの挽歌』だってあるし)
とぉんでもなかった!
これは、脚本もしっかりしてるんだね。 いいと思った。!
CGやワイヤーアクションありありだけど、荒唐無稽のしらけちゃうよな映画じゃなかった。
前半部、作曲家になりたかった人やダンサーになりたかった人とか出てきていきなりミュージカルぽくなった時は、およよと思ったけど(;^_^A あの、作曲家になりたかった人は、でも、なかなか、いや、すごく存在感あったなぁ・・?この人もサッカーメンバーになるのか、と思ったけど、違った。
いい!と思う。
音楽も、よかった! ノリノリだぁぁあ!!
なんつうか、
エネルギー?情熱、を感じる。
そういえば、
かつての日本の日活アクション映画、の中にも、 なんかしらけちゃうよなものがあったと思う。
同時代世代ではないし、詳しいわけではないけれど、 赤木圭一郎のボクシング映画は、なぁんかなぁだった。 小林旭の、渡り鳥シリーズも、なぁんでギターなんだ?とか、ツッコミいれたくなるとこあると思うし。?
でも、今では、いぃんじゃない!って思えるな。 ロマンポルノだって、すてたもんじゃない、のだ。
時代性というか、勢いというか、 そんな、映画製作状況の中から、キラリと光るものが生まれてきていたんだと思う。
周星馳(チャウ・シンチー)。
要チェックだ。