映画製作会社ROBOT

『サイレントトーキョー』について書いた際に、映画製作会社ROBOT にもふれたわけだけど。
『任侠学園』(2019/09/27公開)もROBOT 製作だった。これには驚いた👀‼️

『サイレントトーキョー』(2020/12/04公開)の製作(プロデューサー)スタッフに名前が見られた、安藤親広と長谷川晴彦は、両名とも『任侠学園』にもある。

ROBOT という(映像製作)会社のことを知ったのは2009年頃だった。山崎貴関連で。

以下、その頃、昔書いたもの。
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『踊る大捜査線』『海猿』『ALWAYS三丁目の夕日』等を制作したところ。
  正確には、受注制作したもの、出資・制作したもの、そして、自社企画・出資・制作したもの、と三通りのものがあるが。
いずれにせよ、『踊る大捜査線』と『ALWAYS』だけでも、なかなかのもんである。
  ――ネタもとは、えい(木へんに世という字)出版社というとこがだした「映画『K-20怪人二十面相・伝』製作記」 という文庫本。   つい買ってしまいまして。
  ロボットの社長ってぇ人に関心を覚えたし、何より、『ALWAYS』の監督、山崎貴は長野県出身だし。(松本だけど)
 社長、阿部秀司。年令は?
慶応卒。広告代理店勤務を経て1986年(株)ROBOT 設立。
 1995年、『Love Letter』以後、13年間で32本の映画を制作!
そのえい出版社の本より、  以下、阿部氏の言葉。
 ーー私が最初に映画化したいと思ったのが、実はこの怪人二十面相・伝なんです。
ーー昭和30年代に通っていた小学校が東京タワーの近くで、建設中の東京タワーをよく見ていた。その時代性をどうにか映像にしたい、私が見たいなら、他にも見たい人はいるだろうと思ってた。
ーー山崎貴という才能を発見した私もけっこうすごいと思う。
 ーー本広克行も羽住英一郎もロボットの社員です。才能ある人間に創作活動に没頭してもらうためには、まず生活面の基盤が大切ですから。
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私、今野敏の小説が大好きで、殆ど読んでいる。
『任侠学園』が映画化されると知って、検索してみたら、製作会社がROBOT になっていて、え~~~。。!こういうのもつくるんだア~~~!と驚いたわけだけど。
創業者の阿部秀司は2010年に引退してた。なるほど~そういうわけかア~と。なんか納得しちゃった。

この任侠シリーズも全部読んでいる。だから、『任侠学園』以外も、『任侠シリーズ』、ぜひ映画化してほしい。
https://www.chuko.co.jp/special/ninkyou/
ともかく。
映画製作会社ROBOT、今後も注目していきたい。


そして、私がさらに関心をもつのは、VFXの白組。
 J・ルーカスが設立した(という)ILMに関しては浅学にしてよくは知らないけど、日本の特撮スタジオ(株)白組は、アナログ的なミニチュアスタッフとCGスタッフとの交流が蜜で、アナログとデジタルとの線引をしてないそうだ。  
  つまり、監督なりが欲している映像を作り出すのに、より適切な方法がとれるということ。これは強みでしょう。

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