『狂った果実』1981年
1980年のAliceの歌曲『狂った果実』(作詞・谷村新次、作曲・堀内孝雄)から着想を得て創られた映画。
Aliceの歌曲が使われた映画には、『狂った果実』の前に、『帰らざる日々』(1978年)がある。
この映画について書いた際に、『夏の栄光』という題名で1977年に第三回城戸賞受賞した脚本が改題された背景に、その頃のヒット曲を映画化したものがいくつかある(神田川とか赤ちょうちんとか妹とか)ことが影響しているのでは?と思ったものだ。
『神田川』や『赤ちょうちん』は1974年公開だった。
脚本・神波史男、監督・根岸吉太郎、助監督・池田敏治出演・本間優二、蜷川有紀Wikipediaによれば、「根岸吉太郎監督のにっかつロマンポルノ時代を代表する秀作」だそうだ。
この映画は、・・?観た気がするのだけれど、殆ど思いだせない。本間優二が出てたというだけで、ただそんな気がしているだけかも。私にとって映画『狂った果実』といえば、中平康監督の1956年公開映画の方になる、けれども、この1981年の方は、そちらとはなんの関連性もない。
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