映画 海街diary から考える「触れられたくないこととの付き合い方」
幼い頃経験した、誰にも言いたくないことってありませんか?
むかし、こんなひどい目に遭ったんだよね。
こんな意地悪なことをしてしまったんだよね。
なんで、自分がこんな不幸な気持ちにならないといけないんだろう?
大人になってもなお抱え続けるもやっとした気持ち。
あなたはどんな風に付き合っていますか?
忘れてしまうのも一つでしょう。
ふとした瞬間に思い出す時は苦しいですが、
普段生活しているうえで、気になることはそう多くないかもしれませんね。
もがくのも一つでしょう。
自分なりに納得ができる解答が得られるまで苦しいですが、
納得ができる形になった時、それは自分の武器になるかもしれません。
今回ご紹介する映画「海街diary」は、
同じ出来事を経験した姉妹たちの物語。
年齢も違い、考え方も違う姉妹たちがどんな風に受け止めたのか。
1人1人の向き合い方には、あなたが「触れられたくないこと」と付き合う上で大切なヒントが隠れているように感じています。
この後の映画のあらすじと、映画の視点の紹介を通して、
ぜひご覧になってみてください。
そして、あなた自身に置き換えて考えてみるといいですよ。
それでは、早速紹介に入っていきますね。
1.映画 海街diary あらすじは?
鎌倉の古い家で暮らす3姉妹の下に、
15年前に家を出ていった父の訃報が届きます。
葬儀に参列した3人。
その時、母親違いの妹と初対面します。
妹は、身寄りを失くし、居場所がないことに苦しんでいました。
そこで、3姉妹の長女が一緒に住むことを提案することから
物語は始まります。
同じ父親を持つけれど、
出て行って大変な思いをしてきた3姉妹。
そして、父親に愛されながらも、
3姉妹を不幸にしたことに後ろめたさを感じながら、
頼ることを選んだ母親違いの妹。
彼女たちの共同生活はどのように変化していくのか。
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2.触れられたくないこととどう付き合うか?
一緒に住み始めた当初、3姉妹と母親違いの妹には
ギクシャクした感覚がありました。
本当は話したい。でも、話すことができない父親の話。
本当は聞きたい。でも、父親のことを許せない長女。
母親違いの妹が悪いわけではない。
けれど、割り切れない感覚を持ちながら積み重ねられる時間。
時にぶつかり、時にぶつけあいながら、
ちょっとずつ歩み寄りを見せていく姿には、
触れられたくないこととに向き合いたい人はもちろん、
支援する立場を志す人にとっても、
気づき多く描かれています。
触れられたくないこととうまく付き合っていきたい方には
「なぜ、長女は、母親違いの妹を受け入れることができたのか?」
という問いを深め、自身に置き換えながら取り入れられることを
考えることで、よいヒントが得られると思います。
そして、支援する立場を志す人たちには、
「3姉妹と母親違いの妹を隔てていたものが
ほどけていくために、何が大事だと思うか?」
という問いを深めてみるといいかもしれませんよ。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
3.最後に
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最後まで読んでいただきありがとうございました!
素敵な映画ライフに繋がりますように!
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