じゅんしー&たつみん

映画で語るキャリア塾 塾長 映画を通じて“世界“を“未来”を そして“自分自身”を語る場を運営しています。このノートは観た映画の感想や 映画で感じた様々なコト、また、映画で語るキャリア塾の様子を書いてまいりたいと思います。

じゅんしー&たつみん

映画で語るキャリア塾 塾長 映画を通じて“世界“を“未来”を そして“自分自身”を語る場を運営しています。このノートは観た映画の感想や 映画で感じた様々なコト、また、映画で語るキャリア塾の様子を書いてまいりたいと思います。

最近の記事

映画 海街diary から考える「触れられたくないこととの付き合い方」

幼い頃経験した、誰にも言いたくないことってありませんか? むかし、こんなひどい目に遭ったんだよね。 こんな意地悪なことをしてしまったんだよね。 なんで、自分がこんな不幸な気持ちにならないといけないんだろう? 大人になってもなお抱え続けるもやっとした気持ち。 あなたはどんな風に付き合っていますか? 忘れてしまうのも一つでしょう。 ふとした瞬間に思い出す時は苦しいですが、 普段生活しているうえで、気になることはそう多くないかもしれませんね。 もがくのも一つでしょう。 自

    • 認められたい心理とどう付き合うか?【映画で語るクラスより】

      知ることはいいことだ。全てを知ることはもっといい。 Share is care(シェアは思いやり) 皆さんは、この2つのことをどのように感じますか? 2月8日(水)20時~22時まで。 映画で語るクラスで語り合う中で、 このメッセージには二面性があるように感じられました。 発信する側という目線で考えてみるのもいいでしょう。 受け取る側という目線で考えてみるのもいいですね。 多様な視点で語り合うことのできた映画 「ザ・サークル」を題材に語り合ったクラスの様子を 皆さん

      • 【映画で学ぶ】人の可能性を信じるあり方(映画 キネマの神様 より)

        どうして、あの人はこんなにやる気がなさそうにしているのだろう。 なぜ、自分はこんな風になってしまったのだろうか? 人と関わる中で、1度は感じたことのあるこうした感覚。 後悔かもしれない。何かがきっかけで傷ついてしまったのかもしれない。 けれど、私たちはそのことを忘れ、「今の姿」だけを観て考えてしまう。 あなたが思い浮かべた人は、本当に「やる気がない人」なのでしょうか? あなた自身は本当に「なりたくて今の姿になっている」のでしょうか? もし、この2つのことに、ちょっとでも

        • 異なるアプローチで理想を実現する(映画 マスカレードホテルより)

          あなたには譲れないことはありますか? ・自身が関わるお客さんに対しては、最高のサービスを提供する ・できることをすべてやり切らないと落ち着かない ・2つのことがぶつかり合った時は、第3の案を提案できるようにする 日々、生活をする中で大切にしたい事を大切にしながら、 仕事や家庭生活を送っている方が多くいらっしゃると思います。 しかし、そんなある時、こういう葛藤にぶつかることはありませんか? ・個人的にはあの人のやり方が受け入れられない ・自分たちのやっていることを否定す

          【映画で語る講座】イン・ザ・ハイツで語る「夢」の育み方

          みんなが夢を持っている。 だが、夢を実現させるには働くしかなかった。 アメリカ、ヌエバヨーク内にある ワシントンハイツに住む人たちの中で、 宝くじの当選者が出た時、 誰もがそんなことを考えたのだった。 もし、宝くじが当たって、お金がたくさんあれば、 今のようにあくせく色々なことを考えなくてもいけるだろうに。 働きながら夢を追いかける。 そんな二足の草鞋から抜け出して、 1本の物に集中出来たら、夢の実現が加速するだろうに。 映画で語るキャリア塾にて、2023年一発目に選

          【映画で語る講座】イン・ザ・ハイツで語る「夢」の育み方

          ふとした瞬間に思い返す、あなたに影響を与えた人との関わりは?

          恋人でしょうか。友達でしょうか。 先生でしょうか。家族でしょうか。 先輩でしょうか。後輩でしょうか。 今のあなたを思い返すと、 えっ。そんな人だったっけ? とびっくりされることもあれば、 相変わらずだよね。と言われる人もいるのではないでしょうか? どうして、今の自分になったのか? もしくはなることができたのか? 新しい1年で、改めて頑張るぞ!という 気持ちになりやすいこの時期ですが、 自分は誰に影響を受けてきたのか。 影響を与え合ってきたのか。 そんなことをしみじみと

          ふとした瞬間に思い返す、あなたに影響を与えた人との関わりは?

          信念を貫くために必要な「挑戦」と「リスク」との付き合い方

          あなたにとって譲れない一線はありませんか? ・勝負事には絶対に負けたくない。 ・この交渉を有利に進めないと、自分たちの立場が大きく不利になる。 ・夢だと思っていた舞台へあと一歩という時に、大きな試練がやってきた。 様々な場面において、譲れないポイントは現れることともいます。 そんな時に、ふとこんなことを考えることはありませんか? 「うまくいったらこうなると思う。けれど、うまくいかなかったら…。」 こういう時に、明快に答えを出し、次々と進んでいくことができる人は、 これ

          信念を貫くために必要な「挑戦」と「リスク」との付き合い方

          誰かのために、何かのために努力し続けるあなたに贈る1本の映画

          自分が亡くなってしまった時、 家族にどう思われるのか? 想像したことはありませんか? 友人や知人がどう思うのか。 自身の生き様は誇れるものであるのか。 考えることはありませんか? 考えたところで何か変わるわけでもない。 けれど、考えずにはいられない。 もし、あなたがそんな感覚になっている時には、 今回ご紹介する映画はピッタリです。 今回ご紹介する作品は 消防隊員として、人の命を助けることと引き換えに、 自身が亡くなってしまった1人の男性が 冥界の3使者たちに引き連れら

          誰かのために、何かのために努力し続けるあなたに贈る1本の映画

          【第2回映画版ビブリオバトルを振り返る】

          皆さんは、新しい映画に触れる時、 どんな基準で映画を選んでいますか? テーマが気になったから。 続編作品だから。 アニメの実写化で、アニメが好きだったから。 様々な理由で作品に触れる機会を持っておられるのではないでしょうか? 今回、私たちが開催したイベントでは、 「人を通して映画を知り、映画を通して人を知る。」 そんなコンセプトで開催しました。 発表者に与えられた1人5分間のプレゼン時間。 そして3分程度の質疑応答時間の中で、 他の人に知ってもらいたい。見てもらいたい映

          【第2回映画版ビブリオバトルを振り返る】

          【映画を楽しみ、映画で学ぶ】

          今年もあと2日で終わりですね。 皆さまは、いかがお過ごしでしょうか? 年の瀬にあたり、「今年1年はどうだったかな?」と 振り返る機会を持つことも多いのではないでしょうか? そんな時、「映画」に関しても振り返ってみるといいよ。 というお話を、私の経験と共に、共有させていただきます。 1.あなたが、今年1番琴線に触れた作品は? 皆さんは、この問いに対してどのような答えをお持ちでしょうか? 僕自身の今年の答えは、「ニーゼと光のアトリエ」という作品でした。 なぜなら、映画

          【映画を楽しみ、映画で学ぶ】

          映画を介して”世界”を”未来”を、そして”自分”を知って、切り拓いていく。

          あなたは、どんな時に映画を観ていますか? ・気持ちが落ち込んだ時 ・誰かと一緒に遊びに行く時 ・自分では想像もできなかった世界に触れてみたい時 あなたは、誰と映画を観ていますか? ・一人で ・知り合いや友達と ・親や子どもたちと一緒に 毎週のように新しい映画が放映され、 面白そうだな。興味がある。というものに触れていく。 そして、実際に見て、面白かった。あそこがよかった。 映画を観た後、元気になったり、すっきりした気持ちになって、 また明日からも頑張っていく。 そん

          映画を介して”世界”を”未来”を、そして”自分”を知って、切り拓いていく。

          カテゴリー分けしていることは私たちに何をもたらすか?(映画 トムボーイ)

          幼い頃、こんなことを願ったことはありませんか? あぁ。私も男の子に混じってサッカーとかを全力でしたいな。 あぁ。僕も女の子に混じってお化粧をしてみたいな。 今でこそ、ジェンダーの壁が少しずつ取り払われ、 どちらも取り組みやすくなってきたところもありますが、 それでも、「男の子だから」「女の子だから」というカテゴリーは どこかで私たちを縛り付けてしまいがちです。 今回ご紹介する映画、「トムボーイ」は、 女の子でありながら、男の子と一緒になって遊んでみたい気持ちを 叶えてい

          カテゴリー分けしていることは私たちに何をもたらすか?(映画 トムボーイ)

          職場の方針に逆らい、自身の信念を貫く(映画 新聞記者より)

          私たちが何かを決める時や 何か行動をする時、自分で決めたことに取り組むこともあれば、 周りの意見に左右されて行動することもあると思います。 会社員として、組織人として働く人の中には、 上司がそう言うから仕方がない。 会社の方針がそうだから仕方がない。 そんな理由で、自身の考え方とは違うことをすることも 少なからず存在していることと思います。 組織の歯車の1つとして貢献していくこと。 それはもちろん、自身の生活にとって、 そして社会生活の中で大切なことに違いありません。

          職場の方針に逆らい、自身の信念を貫く(映画 新聞記者より)

          「Time is money」とどう付き合うか?(映画 Time より)

          皆さんは「時は金なり」という言葉を聞いたことはありますか? ・時間だけは、全ての人に与えられた共通の財産である。 ・時間を無駄にしてはいけない。使った時間は二度と戻ってこないのだから ・時間を切り売りする人になってはいけないよ。もっと違うことをしないと 時間という言葉をテーマに色々なアドバイスを受けることは 数多くあるのではないでしょうか? 今回ご紹介する映画もまた、 「Time is money」とどう付き合っていくのかを 考えるきっかけを持った作品です。 ・もっと

          「Time is money」とどう付き合うか?(映画 Time より)

          【映画で学ぶ】第9回講座を振り返ってみる「待つこととの付き合い方」(映画 ニーゼと光のアトリエ)

          私たちの仕事は話を聞いて、 観察することから始まるの。口を出さずにね。 映画の中で、作業療法の責任者となったニーゼが 看護師たちに初めに指示をした内容でした。 精神病棟に暮らす患者たちに対し、恐怖心を抱き、 人間とも思えない扱いを積み重ねていた看護師たち。 しかし、ニーゼの関わりを傍で見て、 患者たちの変化の様子を見る中で、 少しずつ関係性を深めていく。 そんな姿には、「待つ行為」の難しさとその効果が 顕著に表れていたように感じていました。 皆さんは、「待つ」という

          【映画で学ぶ】第9回講座を振り返ってみる「待つこととの付き合い方」(映画 ニーゼと光のアトリエ)

          あらゆるツールとうまく付き合う(映画 ザ・サークル より)

          あなたは1日に何時間インターネットと接続し、 情報を得ていますか? 30年前にはほとんどの人が触ることがなかった インターネットの世界。 それが、現代においては当たり前となり、 触らない日の方が珍しい時代となっています。 しかし、インターネットというツールとの付き合い方において、 ・休日気が付いたら、スマホの画面を1日中見ていた。 ・SNSでの反応の数に一喜一憂してしまう。 ・必要以上に「盛ってしまう」ことで、本当の自分が嫌いになる など、色々なネガティブな気持ちを抱く

          あらゆるツールとうまく付き合う(映画 ザ・サークル より)