映画秘宝JAN.2021
撮り下ろしとはいえ、まるでキネマ旬報のような表紙。ハリウッドの大作が公開されない状況の影響がここにまで現れています。
そのキネマ旬報11月下旬号の表紙です。やっぱり被ってます。
そのキネマ旬報12月上旬号は池田エライザ。こちらの方が秘宝っぽいです。
映画秘宝1月号で注目すべきは、第一特集です。奇しくもブルータス11月15日号の特集と被っています。
むしろ、日本の映画雑誌市場で映画秘宝がリーディングマガジンになったというべき状況かも知れません。
その第一特集『映画監督ベスト120!』。その内ベスト10の個性的な監督達です:
①アリ・アスター:恐怖と真剣に向き合い、観る者に克服できない深い心の傷を与える映画作家
②三宅唱:日本映画史上もっとも自然にクラブが撮れる監督!
③S・クレイグ・ザラー:不発の大物脚本家から映画監督に
④テイラー・シェリダン
⑤ブリランテ・メンドーサ
⑥ティモ・ジャヤント
⑦サム・ハーグレイブ
⑧デヴィッド・リーチ
⑨岳松
⑩チャド・スタエルスキ
このラインナップを見て、女性監督がいないとお嘆きのあなた、ベスト35から10人の女性監督が紹介されています。これはランキングではなく、120人の旬な映画監督を紹介するという特集です。
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