THE MARKSMAN / マークスマン(2022年1月7日劇場公開)
リーアム・ニーソンの主演最新作。
メキシコのカルテルに追われて逃げて来た母子が、国境でリーアム・ニーソン演じるジムに出くわします。
メキシコのカルテルが映画で登場したらちょっと身構えないといけないくらい残虐ですから。
リーアム・ニーソンはアル中気味の世をはかなんだ退役軍人なのですが、銃を手に取ると鋭い眼光が戻り、なめてた老ぼれが強かったモードになります。
監督はクリント・イーストウッドと長年仕事をしてきたロバート・ロレンツ。劇中にある映画を登場させます。
本作の内容は、オマージュを捧げた『奴らを高く吊るせ!』ではなく、『パーフェクトワールド』に近いです。
リーアム・ニーソンの『96時間』にオマージュを捧げた電話での会話シーンもあります。
100分位のアクションにオリジナリティがあって枯れた主人公のストーリーって定番ですが、ある程度の満足を与えてくれる映画。
(追記)日本公開日決定。ティーザー画像も解禁。