BECKY / ベッキー(2021年10月29日劇場公開)
”シッチェス映画祭”ファンタスティックセレクション2021の1作。
一番最初に配置してあるからきっと本作が目玉作品なんだろうと思って観ました。
ベッキー役のルル・ウィルソンは本作の脚本を読んだときはまだ11歳。それでも言われればシークウェルは必ず出るというくらい本作に命をかけているのがわかります。彼女が発する咆哮が凄い。スクリームではなく雄叫びをあげる少女ベッキーの大活躍にスカッとします。
ケヴィン・ジェームズがドミニクというネオナチの脱獄囚を演じていて、従来のコミカルな演技を封印してベッキーと対峙します。脱獄囚は全部で4人。そのやられ方に観客は喝采を叫ぶはず。
これは、拾い物!って思わせるのが流石のシッチェスセレクションです。
Twitterで本作の感想を上げたところ、本作の脚本家の一人ニック・モリスさんがリプをくれました。
最近はグーグル翻訳などで日本語のツイートも簡単に英訳できますから。