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LYLE, LYLE, CROCODILE / シング・フォー・ミー、ライル(2023年3月24日劇場公開)
基本的に楽しいミュージカル映画なんですが、日本での宣伝がふれていない部分について補足します。
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この映画、原作絵本があります。日本語でも翻訳が出ていて『ワニのライルがやってきた』というタイトルです。
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もちろん原作のオリジナルタイトルは『ライル、ライル、クロコダイル』です。クロコダイルの末尾の音と名前のライルが韻を踏んでいるのです。そういうところにも楽しさが感じられるアメリカでは人気の絵本。作者はバーナード・ウェーバー。
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ただ、そういう背景を説明しても集客にはつながらないので、ライルの吹替が大泉洋という情報でまず市場の注目を集めようという宣伝方針です。
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映画の宣伝としては仕方ないのかもしれませんが、原作についての言及がちょっとはあってもいいかなと思い、説明しました。
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映画は明るく楽しい、ミュージカルですがライルがかなりリアルなワニなので違和感に慣れるまでに時間がかかります。慣れた頃には映画は終わります。大人の事情パートはかなりの不幸話ですし、ソニー・ピクチャーズさんも難しい作品の公開を決めたものです。でも嫌いになれない映画。
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