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ブラムハウス映画を観る。THE INVISIBLE MAN / 透明人間(2020年7月10日劇場公開)

ユニバーサル映画の往年のモンスター、透明人間を現代にアップデートして蘇らせたリー・ワネル監督の手腕は賞賛に値します。

ちゃんと昔の透明人間のイメージもさりげなく登場させるなど、細かいところまで抜かりがないです。

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今作のストーリーで出色なのは透明人間の正体を早々と分からせた上で、1人の女性の物語として成立させているところです。

実際に透明人間が存在しているとしか思えないアクションを随所に描いて、ストーリーとのバランスも見事です。

そして結末のつけ方に今の時流をちゃんと感じさせるロジックを持ってきているのはジェイソン・ブラムのプロデュース力が今作でも発揮されたからでしょうね。

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「見えるのは、殺意だけ。」という日本公開版ポスターの惹句は言い得て妙。



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