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展覧会ーKING&QUEEN 名画で読み解く英国王室物語展・上野の森美術館

ナショナル・ポートレート・ギャラリー、ロンドン所蔵の89点の英国王室の肖像画と写真。歴史の重みを感じます。

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映画ファンの見所としては、まずアン女王ですね。

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ゴドフリー・ネラー作のアン女王の憂いを称えた表情はその後の波乱の人生を予見しているかのようです。

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「ヴィクトリア女王の時代」と題された部屋は見応えがありました。

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そしてハイライトは「ウィンザー朝」。最も多くの展示スペースを充てています。

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写真や芸術家の手によるアート作品としての肖像画が展示されています。

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アニー・レイボヴィッツ撮影のエリザベス女王陛下のポートレートは実に映画的。

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ダイアナ妃の肖像画はどこか寂しげです。左足の先が描かれていない構図が不安。

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キャサリン妃の知性が滲み出ているような肖像画。威厳すら感じさせます。

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エリザベス女王陛下の治世は60年を超えてまだ続いています。その胆力にひれ伏す思いです。

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