ROALD DAHL'S THE WITCHES / 魔女がいっぱい(2020年12月4日劇場公開)
ロバート・ゼメキス監督、アン・ハサウェイ主演ですから日本では劇場公開が決まりました。アメリカではハロウィーンに配信公開でした。
まだ日本版ポスターの発表はありませんが、たぶんこのキーヴィジュアルになると思います。「魔女は本当にいる」というキャッチフレーズ。それとも3匹のネズミがもっとクローズアップされるかも。
とにかく、アン・ハサウェイが悪目立ちしている映画。60年代ファッションが見もの。あのアン・ハサウェイがついに「プラダを着た悪魔」役です。
ロアルド・ダール原作の『魔女がいっぱい』の映画化は2度目。1990年の前作では大魔女をアンジェリカ・ヒューストンが演じていました。2人ともイニシャルがたまたまAH。
30年の間に、メイキャップの技術もだいぶ進歩しました。
ロバート・ゼメキス監督に加え製作陣にギレルモ・デル・トロ、アルフォンソ・キュアロンも名を連ねています。原作の新解釈というよりは映像表現の進歩を見せることが作り手の主な関心事です。
中盤のホテルのボールルームでの大魔女ハイテンションのシーンが最大の見せ場です。カメラのアングルや、ほぼホラーと言っても過言ではない人体破壊描写はフレッシュでした。
追記:日本版ポスターの発表がありました。「魔女は潜んでいるーあなたのすぐそばに!」ですって。