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INSIDIOUS THE RED DOOR / インシディアス 赤い扉

日本での公開は未定ですが、イギリスでは2023年7月7日に劇場公開。

本作はシリーズ中ジョシュ・ランバートを演じていたパトリック・ウィルソンが監督。演出に集中するためか主役は息子のダルトン(タイ・シンプキンス)に譲っています。

IGNのレビュー記事によるとダルトン役のシンプキンスは、18歳の若者の予想通りの苦悩と、ウィルソン演じるジョシュに接しなければならない本物の猜疑心との間の微妙なラインを歩まなければならないが、大体において、シンプキンスはこのバランスを非常にうまく取っているとその演技が絶賛されています。これに異存はありません。

整理してみると過去作は4作もあり本作を持ってランバート家の物語もこれで一応終結。まあうまくまとめた方でしょう。

一つ難を言えば、この映画あんまり怖くないことです。このシリーズの特徴であるジャンプスケアのパターンがわかってしまうからですが、劇場はその場面になると悲鳴が上がってましたね。


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