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ESQUIRE THE BIG BLACK BOOK WINTER 2020 / エスクァイア・ザ・ビッグ・ブラック・ブック・2020冬号

株式会社ハースト婦人画報社から年2回発行のハイエンド・ファッション誌、表紙がダニエル・クレイグだったので手に取りました。この雑誌の主となる読者ターゲットは年収2,500万円以上の男性です。国税庁の調査によると、年収2,000万円以上の男性の割合は0.7%です。画像1

『007ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開の延期がなければ絶妙のタイミングでの表紙及びインタビュー掲載だったはず。そういう雑誌が結構多いので先月書店に行くと多くのメンズ雑誌の表紙がダニエル・クレイグでした。

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インタビューページは全6ページ。そのうち4ページは写真。2ページのインタビュー記事の内容はもちろん007新作映画についてです。公開前なのであまり内容を深掘りしてはいませんが、早く観たいと思わせる内容ではあります。

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映画関連だとソール・バス「映画をデザインした男」の特集記事があります。アメリカ版雑誌からのリエゾン記事です。映画ファンにとっては特に目新しい記事ではありません。

以下、本号の目次です:

春 具 ジェイムズ・ボンドとプレイボーイをめぐる雑感
品川雅彦 「香り」こそが、リアルの証し
石川直樹 苦境に立たされたシェルパのために
INTERVIEW ダニエル・クレイグ
信頼さえあれば血統は関係ない
戦う男、宮市 亮
自然に回帰した紳士
良品は時を越えて…
週末の森遊び
タトラスとアーティストCOIN PARKING DELIVERYによる二重奏
マッツと写真、高め合う芸術たち
最新コレクションは、“オープン”に楽しんで
特別なトランクの物語
言祝ぎのひとときを、時計とシャンパーニュで
人生が輝く瞬間に
ブルガリが「オクト」で表現するサヴォアフェール
時計をオークションで買う愉しみ
現代の旅行者のためのタイムピース
シャネル「J12」、黒と白による洗練の美
水がわり、聖なる飲み物、権力の象徴。 そして資産へ 文渡辺順子
浮かび上がる玄妙な輝きと巧緻の極み
過去に学び、未来を見据え、現在の最良を具現する正統進化
五感に触れる調和の境地へ
ハイパーカーの最新動向
ポール・スミスが偏愛するモノ
電動バイク新時代
あるオーディオ機器ブランドの復活
魂を映し出すペン
シェフ・ド・カーヴ交代、歴史とその哲学とは
ウイスキーカクテルの誘惑
現代アートの賢い買い方 文石坂泰章
ゴッホの足跡をたどって
映画をデザインした男
都度払い購読のご案内
紳士、時計と暮らす

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ソール・バスのポスター画集とこの雑誌、コーヒーテーブルブックとしてちょうどいい。


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