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THE GRUDGE / ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷(2020年10月30日劇場公開)
この映画「シネマスコア」によって F(最低ランク)にされてしまいました。今までFを獲得した作品は本作を含め20本しかありません。
せっかく日本公開も決まったので、ほめどころを探したのですが、サム・ライミ製作とはとても思えない陳腐な仕上がりです。
ジョン・チョーも出てきますし、キャスティングは申し分ないです。
ジャッキー・ウィーヴァーなんてアカデミー賞候補女優さんですよ。
というわけで、アートポスターでもご覧ください。
致命的なのは、呪怨描写がどれも観たことあるものばかりなのとホラー映画における整合性をまるっきり無視しているところ。例えばみんなは殺されるのに、主人公はあることをしたお陰で殺されないとかそういうのが全くない。無意味にデスカウントだけ増やすための呪怨ではあまりに芸がなさ過ぎます。
なのに、こんなイベントが企画されて何と氏家譲寿(ナマニク)さんが出るとは、どこをどう紹介するのか興味があります。
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