KIDS VS. ALIENS / キッズ対エイリアンズ
カナダのインディーズホラー映画。やっぱり熱量が違いますね。
ジェイソン・アイゼナー監督が短編『パジャマパーティー エイリアン誘拐事件』を長編化した作品。キッズの前にまず立ちはだかるのがビリー(カレム・マクドナルド)というティーンエイジャーというプロットがいいですね。
キッズにとってティーンエイジャーが敵なのはいつも一緒に遊んでくれてた姉のサム(フィービー・レックス)が奪われてしまうから。この辺の展開がキッズには可哀想ですが、サムのロマンチックストーリーに転じる可能性を感じさせて一粒で2度美味しいかもと期待。
良くも悪くもアンブリンの映画を見てるようです。新鮮味のあるショットはあまりありません。ジャンル映画のお約束としてはしっかり絵作りが出来ています。
中編のわりには、内容はてんこ盛りです。しかも続編を作る気満々なのも自信の程が伺えます。クリシェが満載ですがそれをきちんと自分のものにしているので好感度大。
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