たまご

日々の事や小説や映画や色々書きたいです

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最近の記事

半年無職になってみてどうだったか記録

滅茶苦茶簡潔に言うと専門を卒業して就職した会社がヤバすぎて、辞めた結果というお話。 どんな風にヤバかったのかは簡潔にすると ・それぞれの支店を統括する専務からのセクハラ ・直の上司からの罵倒(業務内・業務と全然関係ない事・家族の事に関しても) ・絶対に出ない残業代 ・毎日全員が「辞めたい」と呟く ・専務から私の給料や交通費に関して全てバラされて、毎日3回くらい交通費貰ってない上司から責められる ・お店に勤めてる全員に倫理観がない、個人情報で遊んでる ・他の支店への従業員への扱

    • 私の城

      潰れてしまったお店がある。 これは東日本大震災の前の話。近所にショッピングセンターがあった。私の生まれる前からあって、そこそこ大きなビルの中に何個かテナントがあってそこそこ繁盛していた。今現在調べてみるとこのビルに関してちゃんとウィキペディアがあって驚いている。と云う事はやっぱりそこそこ繁盛していたのだ。 小さい頃からこのビルに足しげく通っていて、東日本大震災で倒壊の恐れありと更地にされるまでを見届けた私には思い出が多すぎる場所である。 一階に入っていたスーパーで働いてい

      • 私と子宮にあったこと

        普通じゃないと気付かなかった「生理痛はね、重い人はずっと付き合って行かなきゃいけないのよ」 修学旅行の初日から初潮を迎えてしまった私に、同行していた保健室の先生がそう言った。 保健室の先生は優しい人で、私は一応の用意として大きいナプキンと普通サイズのナプキンを持って来ていたが、夜中にこっそり部屋まで尋ねて来てくれて追加のナプキンをくれた。不安だったら重ねて貼っても大丈夫、と教えてくれた。 それでも血液は寝ている間に布団に染み込んだし、私は旅館の仲居さんに何回も謝った。「初

        • ここに君はいなかった

          山間の閉鎖的な村に住む男子高校生、翔太は小さい頃、立ち入り禁止の川で友達を亡くしていた。村は昔から怪異と共存してきており、村の人々は怪異に対処できる梶露の一族を恐れ敬っている。村に姉と引っ越してきた男子高校生、芳樹。そして遠方に預けられていたが、高校入学と共に帰ってきた梶露の末娘、手毬。翔太はこの二人と共に、村の怪異に挑む。 #100文字ドラマ

          無精者の恋愛について

          付き合って四年目の彼氏がいる。一応。 「またまた~~~『一応』なんて言っちゃって~~~この~~」とよく言われるのだが本当に一応なのだから仕方がない。 何故ならかの男、大の連絡無精者。 そしてこの私も同じく連絡無精者。 顔を合わせていないどころか電話もしない。LINEも二か月に三行くらい送れば良い方だ。 かの男、大学生でかなりスケジュールがキツイ学部に在学している(らしい)。土日も車に関係するサークルで外出している(らしい)。 らしいというのは全く以て私が彼の日常生

          無精者の恋愛について

          ADHD未診断の女と仕事、思う事

          とにかくこれはまずいな、と思い始めたのは入社して一か月。 今年の二月に入ってからである。滅茶苦茶最近。 二十歳になったばかりで専門卒。 専門学校の先生達に見つけて貰った仕事が薬局の事務だった。 やったぁ!これで自分で金が稼げる、自立が出来る、働く大人の仲間入りである。 とにかく教育係の女性は優しい。何事も丁寧に一つずつ教えてくれるし、薬剤師の方々も暖かくて、本当に良い職場に恵まれたと思った。 その状況がどんどんと変わってきているのを、身に沁みて感じている。 私は

          ADHD未診断の女と仕事、思う事