システム開発の基礎(2枚目)
~プログラミングを学んだあとのステップアップとして~
私専用「授業note」へようこそ。
人に見せるつもりはなかったのですが、もうすぐ引っ越すということもあり、資料を破棄する必要が出てきました。モッタイナイ。
ここに記録を残します。
このnoteはマガジンにまとめたりとかはしません。1話完結型の話集だからです。この記事の前後を読みたい人は気合で探してください。
そもそも、シリーズものを1から10まで見る人はかなり少ないです。YouTubeのシリーズ物の動画を見るとお分かりになると思います。話が進むにつれてどんどんと再生回数が減っていく。
それなのに人が話をシリーズ化するのは、再生回数・PV以外の狙いがあるからです。この記事を書く私にそういったものはありません。
ただ「もったいない」から書く。そしてあわよくばガムを買ってほしい。
今日買おうと思っていたのですが、研究が楽しすぎてすっかり忘れていました。
<シス開ノート>
(PCからの閲覧推奨)
~代表的なシステム開発の手法~
①ウォータフォールモデル・・・滝
開発プロセスを順に進めていく。現在の開発の主流になっており、”滝”の水が流れるように手戻りせずに開発を進めるため、認識相違で手戻りが発生した場合、開発効率が著しく低下してしまう欠点がある。
※2016年の資料なので、開発の主流かどうかは怪しいです。
②プロトタイプモデル・・・試作品
開発初期段階で”試作品”を試しながら仕様確認する。いつ作業が終わるか分からずスケジュールが立てにくいのが欠点。
③スパイラルモデル・・・うず
上の2つのモデルを組み合わせた開発手法。システム全体で機能毎(サブシステム)に”設計”、プログラミング”テスト”を”繰り返し行う”。
参考:システムエンジニア入門「開発工程モデル」
~システム開発支援ツール~
CASEツール・・・システム開発をサポートするツール群(道具)
----
基本設計
外部設計
内部設計
プログラム設計
----
↑上流CASEツール・・・システム分析・設計を支援(DFD,E-R図)
----
プログラミング
テスト
----
↑下流CASEツール・・・プログラムの自動生成、テストを支援
----
運用・保守
----
↑保守CASEツール・・・仕様調査、改変を支援(リバースエンジニアリング)
統合CASEツール・・・プロジェクト管理を支援(開発の単位)
リバースエンジニアリング・・・ソフトウェアの開発工程の下流から上流へ
例)プログラムは存在するが設計書がないorプログラムの手順が不明 → プログラム → ソースコードの解析 → 仕様書・設計書の作成
リエンジニアリング・・・既存のソフトウェアを利用して新しいソフトウェアを作成
〔仕様書・設計書〕←(リバースエンジニアリング)既存ソフト
↓
〔新仕様書・新設計書〕←(フォワードエンジニアリング)新規ソフト
参考:ITmediaエンタープライズ
あなたのサポートでHADOシャツを全色買って街を練り歩きます