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【例え場×仮想論】アドラー心理学を例えてみた

こんにちは!日本アドラー心理学振興会 認定心理カウンセラーのえいさんです😊

日常の様々な場面を例に取り、アドラー心理学の理論や原則を分かりやすく紹介します。
仕事や人間関係、自己成長などのテーマを通じて、自身の生活にアドラー心理学の考え方を活かすヒントを得られるといいな。


例え場シリーズ 前回までの記事はこちらから♪





アドラー心理学における仮想論とは

私たちは目の前に起きている現象を事実として見ているつもりになっていますが、そもそも見ているのは事実ではなく、事実のまわりにある主観的な意味づけを見ているに過ぎないのです。  
~中略~
そもそもアドラーが自身の心理学を形作っていたころ、ある一人のドイツ人哲学者の影響を大きく受けました。
それがハンス・ファイヒンガー(1852〜1933)という人物でした。
彼は「かのように哲学」という本を出版し、アドラーも彼の考えに大変共感して自身の心理学を「かのように心理学」と呼んだくらいです。
ファイヒンガーは「仮想」という考え方を提唱しました。フィクションです。
アドラー自身、自分の心理学がこの世の真理であるとは1ミリも思っていませんでした。
あくまで「まるで自分の人生は自分が決められるかのように考える」ということですし、「まるで目的に向かって症状を使っているかのように考える」という立場なのです。

出典元:田山 夢人
自分もみんなも幸せにするアドラー心理学の教科書
(夢叶創出版) 様

毎度おなじみ、田山先生の本より引用させていただきました♪

ざっくりですが、どんなものかイメージしていただけるように、例えていきたいと思います!



仮想論を例えてみる

家のお向かいさんがうちの花壇に野菜を植えてくださったりしてくれるんです。

そして成長の様子や収穫を子どもたちに経験させてくれるんです。
僕も一緒になって学んだり😁

ご年配のご夫婦なんですが、親切にしてくれて本当にありがたい✨

自転車のパンク修理してくれたり、僕は何もできないので甘えっぱなしです💦

でもこれこそが、僕みたいに出来ない人がいるから、その方の貢献力に頼り、僕にできる貢献を誰かにしていく。共同体感覚なのかも?ですね✨

いつもご好意に感謝しております。

ということで今回は、園芸家になったとイメージしてみてください。

そして自分の庭を計画し、育てるプロセスを考えてみましょう。

園芸家は、実際には存在しない理想の庭のイメージを心に描きます。

このイメージは、具体的な植物や配置が決まっているわけではありませんが、それを実現するためのガイドとなるのです。

この理想をもとに、種を選び、植え、日々世話をし、庭が現実のものとして形になるよう努力します。

この過程では、理想と現実のギャップに直面しながらも、次第に理想を現実に近づけていく努力が必要です。

仮想論も同様に、私たちが持つ「理想の自己像」や「理想の人生」という仮想的な概念を心の中に描きます。

この仮想的な理想は、現実には存在しないかもしれませんが、私たちの行動や決断、心を落ち着ける上で重要な役割を果たします。

僕たちはこの仮想的な理想を追求する過程で自己を成長させ、目標に向かって努力を重ねます。




いかがでしたでしょうか

庭を育てる事と仮想論は、私たちが現実と理想のギャップをどのように考えていくのかに似ていませんか。

理想と現実の間で生じるギャップに直面することは避けられませんが、そのギャップを縮める努力こそが、自己成長と自己実現のための重要な過程となるんじゃないでしょうか😊

この記事が考えるきっかけになったならば嬉しいです♪

誰かしらに届くことを願って。
ではまた!


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