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自己中を考えてみる

こんにちは!日本アドラー心理学振興会 認定心理カウンセラーのえいさんです😊

アドラー心理学の概念や、アドラーの言葉を元に考察してみようと思います。

アドラー心理学考察シリーズ 前回までの記事はこちらから♪




●本日のテーマ

今回は自己中、ということにフォーカスして考えていきたいと思います。


●アドラーの言葉から考察してみる

私たちが反対しないといけない人は、「自分自身の関心だけで動く人」だ。

こういう人の態度は、個人や集団にとって、最も大きな障害といえる。

どんな分野であれ、人間の能力は、仲間の人間に関心をもつときにこそ発達・発展していくものだ。

引用元:アルフレッド アドラー (著), Alfred Adler (原名), 岸見 一郎 (翻訳)
人生の意味の心理学 (下)
アルテ 様



●自己中心的

自己中心的な態度

自分の利益だけを考える人は、他者との協力が難しくなることが多いのではないかと思います。

例えば、職場で自分だけが成果を上げようとする人がいると、その人はチームの協力を得られず、最終的にはプロジェクト全体が失敗するかもしれません。

チームの雰囲気も最悪で、誰もが責任のなすりあいなんて、イヤですよね。

自己中心的な行動は、長期的には自分自身にとっても不利になるのではないかと思います。

他者に関心をもつこと


人間の能力は、仲間に関心をもつときにこそ発達するというアドラーの言葉は大切だと思います。

他者に関心を持つことで、私たちは新しい視点や考え方を学び、自己成長につながるのではないかと思います。

たとえば、学生がクラスメートと協力して勉強することで、一人では思いもしなかった考え方や捉え方を知り、深い理解を得ることができるかもしれません。

他人に関心を持つことで、新しい視点やアイデアを取り入れ、自己成長につながるかなと思います。

これは、個人だけでなく、集団全体の成長にも影響するのではないかと思います。



●自己中を例えてみる

サッカーのゴールキーパーが自分のゴールを守ることだけに集中し、チーム全体の動きや戦略を無視するとどうなるでしょうか?

ゴールキーパーが他の選手とのコミュニケーションを怠り、自分の役割だけを果たそうとするなら、チーム全体の連携が崩れてしまうかもしれません。

例えば、ディフェンダーが敵チームの攻撃を防ぐために動くべきタイミングでゴールキーパーと意思疎通が取れていなければ、簡単に得点を許してしまうと思います。

ゴールキーパーがチーム全体の動きに関心を持たず、自分の仕事だけに集中することは、チーム全体にとって大きな障害となります。

逆に、ゴールキーパーが他の選手と積極的にコミュニケーションを取り、チーム全体の戦略を理解して動くことで、試合に勝つ可能性が高まります。


自己中について、もしよかったら皆さんも考えてみてください♪



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