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第二新卒は人生終了?むしろ人生やり直しのチャンスだ


※この記事では、新卒入社3年以内で20代前半の場合を第二新卒と定義します。


 新卒入社3年未満で会社を辞めてしまった、あるいは第二新卒で転職しようとしている場合、心配なのが


・新卒の時でさえ面接で苦労したのに、また就活(転職活動)しないといけないの?


・しかも3年も勤めてないし、雇ってくれるところある?


・もう人生詰んだかも?


でしょうかね。


 ちなみに私も、新卒で入った会社を1年半ちょいで辞めたことがあるのですが、上記3つは全て私が思っていましてマジで死ぬかと思っていました。


 しかしながら結論、第二新卒でも人生は終了しませんし、むしろ人生やり直しできるチャンスとすら思っています。


 まず私自身、新卒の会社を辞めた直後にすぐ別の会社に入れましたし、その後もまた1年くらいで辞めてしまったのですが、今度はもっとやりたかった仕事(営業職)や大手企業にすら入ることが出来ました。


 という事で今回は、どうして第二新卒になったとしても人生は終わらないかについて解説したいと思います。


 ちなみに第二新卒に強い転職エージェントとして、下記のキャリアスタートを使ってみると効率よく仕事を探せると思います。


第二新卒になっても人生終了にならない理由


転職はとにかく若い方が有利だから


 大前提として、とにかく若い方が有利だからですね。


 第二新卒など多少経歴に傷が付いていたとしても、例えば年齢が20代前半とかであれば若さで評価してくれる会社も割と多いです。


 強いて言うと同業界の長年の経験があるベテランだと別ですが、基本的には体力もあって教育してすぐ覚える人材の方が企業は欲しているからですね。


 極端な話、他の条件は同じとして、前の会社を1年で辞めた18歳と、一社に長く勤めてきた50歳とどちらの方が雇いたいかという話です。


 実際に私もやったことがあるのでわかるのですが、冒頭の新卒で1年半で辞めた会社について、正確にはまだ籍があるうちに探していたのですが、退職日のすぐ次の月で雇ってくれましたからね。


 それから、25歳の時点で転職回数が2回もある状態で転職活動したこともありますが、面接で「まだ25歳なの?ピチピチじゃん!」と言われたこともあります。


 25歳で転職回数が2回もある状態ですら若さで評価されたので、例えば第二新卒で23歳なのであればなおさら人生挽回できるチャンスがあります。


未経験の業界でも行ける【嫌でない仕事にも行ける】


 「若いから転職できるとは言っても、似たような業界への転職しかできないんでしょ?」と思うかもしれないですが、実は未経験の業界でも行こうと思えばできます


 要は、嫌ではない仕事に行くこともできるので、人生が挽回できるチャンスでもあります。


 例えば、今までいた業界が変なしきたりがあったので、そういうしきたりのない業界に行く、といった感じです。


 もちろん、未経験に比べて経験者の方が有利だとは言え、これもやはり若いのが評価されるっていうのが関係しています。


 ちなみにポイントですが、未経験の業界に行く場合、営業職から入るのをお勧めします


 現場部門の仕事だと実務経験3年とか経験が求められる場合があり、先ほどと話が矛盾するようですが、この場合は若かったとしても入れないこともあります。


 しかしながら営業職からであれば、極端に行ってしまえば商材さえ売ってくれればいい部門ですから、経験とか経歴をあまり気にしないことも多いです


 私も未経験の業界に入ろうとしたことがあるのですが、営業職からの方が明らかに感触が良かったですし、書類選考とか面接の通過率も明らかに良かったです。


 そして何より、営業職から入ればその業界の経験を積むことができるので、本格的に現場の部門に入ることができるわけですね。


 「営業ってブラックだろ?」と思うかも知れないですが、例えばルート営業(既存客への営業等)とか反響営業のような無理に売り込む必要のない営業だと、テレアポとか飛び込みに比べれば「ブラック」にはなりにくいです。


そもそも転職は悪ではない


 第二新卒での転職をしようとしている人だと、場合によっては「転職=ダサイ」と思うかもしれないですが、私からすれば転職自体は悪いことではないですね。


 そもそも、転職するか一社に勤めるかなんて手段でしかないですし、そもそも目的は自分にとって苦痛でない仕事にたどり着くことですよね。


 もちろんむやみに転職を繰り返せとは言わないですが、もし自分にとって苦痛でない仕事に行けるのであれば行った方が良いです。


 具体的には、私の場合だと成果が出れば出るほど評価される営業職に転職したことがあります。


 新卒で入った会社が建設コンサルタントでしたが、まず時間と場所がきっちり固定されているのが苦痛でしたし、何よりいくら売上に貢献しても給料に直接反映されなかったり、仕事を効率よく片付けてもまた別の仕事が降ってくるだけだったりするのが嫌で毎日消耗していましたね。


 ところが営業職に転職してみた途端、上記とはまるで間逆な感じでした。


 転職する前までは営業ってブラックじゃないかと思っていたのですが、思い切って転職してみると、(部署の目標自体はあったとは言え)特に時間と場所的にある程度自由で、もちろん仕事が出来る人ほど楽になるシステムでしたので、こんなに面白い仕事があるのかと正直びっくりしました。


 もし建設コンサルタントにそのまま勤めていたら、まず仕事ってみんな似たようなものだと思っていましたし、下手したらストレスで病気にすらなっていたかもしれないので、そういう意味で転職して良かったと考えています。


企業自体が第二新卒の求人を出している


 最後に、第二新卒ですぐ辞めた人を雇ってくれるなんてないんじゃないかと思うかもしれないですが、第二新卒の求人を出している企業も割とあるんですよね。


 私も今まで4回転職してきたのですが、第二新卒向けや未経験OKの求人もゴロゴロありました。


 感覚的には、経験者向けの求人と同じくらい第二新卒OKな求人もあったという感じです。


 何度も言いますが、これはとにかく若い人材を企業が欲している証拠だと思います。


 こういう点からしても、仮に第二新卒だったとしても割と人生挽回できるチャンスがあるんですよね。


 ちなみに第二新卒の求人を探すのであれば、キャリアスタートのように第二新卒に強い転職エージェントを使うと、そこら辺の総合型の転職サイトよりも効率よく探すことができます。


第二新卒でも勝ち上がる方法


 やりたい事ではなく「やりたくない事」を避けるようにして仕事を探す


 こんな感じで、第二新卒でも大丈夫だと言ってきましたが、具体的にどうやって第二新卒でも挽回すればいいのかが気になると思います。


 結論ですが、好きな事で探すのではなく嫌いなことを避けるようにして仕事を探した方が良いです。


 好きなことだと、多分漠然としたイメージで選ぶことになりますし、仮に「やりたかった事」で入社したとしても、「なんか思っていたのと違う」と結局すぐ辞めてしまうリスクもあります。


 そうなると、せっかく第二新卒で次の仕事を見つけたのに意味がないです。


 そこで、嫌いなことを避けるようにして仕事を見つけた方が、結果的に自分に向いている仕事に近づけます


 さっきの「好きな仕事」の話とは違って、前の仕事で嫌な事がはっきりと分かっている状態と思いますし、より精度も高いと思いますので、その「嫌な事」を避ければ良いです。


 私の場合も、先程の営業職の話についても「営業職!なんかかっこいい!」というより、場所と時間が拘束されているのと仕事ができてもインセンティブがないというのが嫌だったので、結果的に営業職を選んだって感じです。


 こんな感じで、自分に向いている仕事を探すには実は嫌いなことを避けるようにして探した方が良いです。


最後に


 ということで色々と書いてきましたが、結論、第二新卒だったとしても人生は終わらないですし、後から人生やり直しできるチャンスでもあります。


 どこも雇ってくれないんじゃないかと思うかもしれないですが、何より若いですからむしろ逆ですし、多少経歴に傷がついていようと欲しがる企業も多くあります。


 第二新卒向けの求人もある位ですからね。


 それから、そもそも転職自体は悪いことではないので、仮に新卒で入った会社を辞めてしまったとしても、私からすればむしろ別の世界に行けるチャンスだと思っています。


 ですから、「自分は第二新卒だから」と萎縮する必要は無いですし、それよりも長く続けられる仕事を探すことに時間を割いた方が有効だと思うんですよね。


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