国際契約英文法 日本評論社より本がでました『国際契約の英文法』
本にまとめました!
国際契約に関する英文法の知識を分かりやすくまとめて本にしました。
時代に即した国際契約の英文を探る
英文契約書の英語は語彙も含めて、古くさいものがたくさんあります。現実にはそうならざるを得ない理由もなくはないのですが、「それでよい」とは誰も思っていないでしょう。この本では実務を直視しつつも、書く人にも、読む人にも理解しやすい英語を書くにはどうすればよいかを紹介します。
目次
簡単な内容を書いておきましょう。
第1章 主語
英文契約書では何を主語にすればよいのか、人?モノ?こと?
第2章 動詞
動詞が当事者の行動を決める。契約書に一般的に使われる動詞は?
第3章 助動詞
権利・義務を表すためには、正しい助動詞の選択が必要である。shall、will、may、can などについて、実例をあげて説明。
第4章 副詞
契約書に副詞は必要なのか。いるとすればどんな副詞が出てくるかを、豊富な実例をあげて紹介。
第5章 仮定したり、条件設定をする表現
契約書の中でも、「もし~が起こったら、どうするか」という条項は、とても重要である。それだけに明瞭に書くことが必要だ。仮定法が使われる。
ただし仮定法と言っても、学校で習ったような「もし太陽が西から登ったら」とか、「もし私があなただったとしたら」といった話は契約書に出てこない。起こりもしないことを仮定してみても仕方がないからである。
ではどのように書けばよいのか、を考えてみる。
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この本は法律的なことを語るときに使うと便利な語彙と表現を紹介したものです。本書と合わせてご活用下さい。
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