苦手なことをセコくやるより、「それほど大変でもない」ことを(文章筋トレ37日目)
今日は、「糸井重里が毎日書くエッセイのようなもの 今日のダーリン」
を筆写。(約960字)
文面を写して、文章の構成や気づいたことなどを書き込んでいる。
え、私の「それほど大変でもない」ことってなんだろ。即答できないな。
糸井さんは「できなそうなこと」はやらないスタンスなのか。
「できなそうなこと」と「むつかしそうでも、できそうなこと」には乖離があるということだな。
その見極めってなかなか難しいのでは。そこのところを的確に判断するためには、
自分のことをよくわかっていないとダメだし。
「それ」を「できる」ためには、どんな能力や経験がどれだけ求められるかも、
きちんと見定められる目も必要。
糸井さんは、確かな見極めでこれまでずっとやってこられたのだろう。
だから、そのときの「できる」を着実に増強して「得意なこと」を作ってこられたんだろうな。
現時点での「それほど大変でもないこと」に自分で気がつくのも大切だし、
まだ「大変」だけど、それほど大変でもないことに進化しうるタネを育てていくのも大切だと思う。
適材適所がみんなハッピー。苦手なことをセコくやっても誰も幸せにならない。
働いて誰かを喜ばせて、対価としてお金をゲットするためには、
自分自身をよく知って戦略を立てないとなあ。
「職人さんがかっこいいのは、大変そうに見せないから」って、
いつか私もそんな仕事人に、何かの道で、なれたら。