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イエモン「バラ色の日々」の聞こえ方が変わった
不定期でやってくる、THE YELLOW MONKEY「バラ色の日々」ブーム。
動画をぺたり。
めっっっっっちゃかっこよくないですか!?
イエモンのファンと名乗れるほどの者ではないんですが、この曲は大好き。不定期でマイブームとなり、エンドレスリピートさせていただいています。
数ヶ月ぶりにこのブームが来て、最近またよく聞いているのですが、
曲の聞こえ方が変わった。
これまでは、曲全体の雰囲気を何となくで感じながら主に吉井さんの声を聞いていたのだけれど、
今回のブームではベースがよく聞こえるようになった。不思議。
で、この曲のかっこよさが以前よりも強く感じられるようになった。ベースライン、めちゃめちゃかっこいい。
何でかっこいいんだ?
イエモンに限らず「音楽がかっこいい」ってつまりどういうこと?脳内で何が起こっているんだ?心がどう反応している状態なんだ?
そんな疑問を持ったけれども、すぐに答えが出るわけもなく。(そらそうや)
この疑問に関してはまた別途noteを書くか。ネタ帳にストック、ストック。
「かっこいい音楽とは論争」は論じるのが大変そうなので一旦置くとして、
「聞こえ方が変わった問題」については、安直ながら、「聞き手側の内面が変わったから」ではないかと。
「内面」ってまた漠然としているけれど、これまで聞こえなかった音が聞こえるようになったっていうことは、視野ならぬ「聴野」が広がったからでは。
周りの声(物理的な声でなく精神的な声も)をより深く聞き取ろうという意志が、オーバー30にしてようやく芽生えてきた証なのでは。
と、ポジティブにこじつけてみる笑。
同じ音楽を聞いて、年齢を重ねるごとに聞こえ方が変わるって面白いな。年を重ねるのも良いな。音楽だけでなく本や漫画、ドラマや映画、エンターテイメント全体について言えることなのでしょうかね。
まだ私の中で「バラ色の日々」ブームは継続中ではありますが、次にそのブームが来たときには、また聞こえ方が違っているのかな?と思うと楽しみです。
※記事アイキャッチ画像は、以下のTHE YELLOW MONKEY公式サイトより