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再開登山(8座目) 平標山・仙ノ倉山
再開登山8座目。
雪も融けてきて少々高い山でも登れそうな感じになってきましたので、今回は2000m超の山へ。
上越国境の山で人気の高い平標山と仙ノ倉山を目指すことにしました。
前夜は車中泊。
夜が明けて、平標山駐車場に車を移動させました。駐車場の標高はおおよそ975mくらい。
有料。普通車600円でした。
軽く準備運動をしてから、駐車場直結の登山道へ。
森の中を1時間ほど登ると「鉄塔台地」と呼ばれている所にでます。
ここから一気に視界が開けます。
さらに1時間ほどで松手山。標高1613m。
最初に目指す平標山が見えてきます。
平標山までは約1時間。清々しい稜線歩きではありますが、最後の急登がなかなかハード。
そしてようやく平標山頂へ。標高1983m。約3時間弱の行程。
天気も回復して360°の大展望が広がっていました。山の醍醐味。
ここからがお楽しみ。仙ノ倉山までの稜線にお花畑が広がっています。
花の百名山のひとつ。全盛期ではありませんがそれでも見事な光景が広がっていました。
花を楽しみつつ、仙ノ倉山に到着。標高2026m。
ここまで約4時間。ややハードでしたが、道がよく整備されていて危険な箇所も無いので精神的な負担感はないですね。本当に体力だけの勝負。
ここも360°の大展望。群馬側の急峻な山並が印象的でした。
来た道を引き返していったん平標山に戻り、そして下山コースへ。
平標山乃家を経由します。
なかなかの込み具合で若干感染が心配になるくらいでしたけど、まあ至近距離で話したりしてる人もいなかったので大丈夫でしょう。
そして道はまた森の中に入り、約40分ほどで来た時とは異なる登山道の入り口へ。
静かな林道をてくてく1時間ほど歩いて駐車場に戻りました。
という訳で、久々に2000mを超えました。飛行機の搭乗時を除けば20年ぶり?いやもっとかな?
この平標山と仙ノ倉山、若干の急登はありますけど危険個所は皆無で、木道や階段が敷かれていて歩きやすく、山容は穏やかで優しく明るく、山頂は360°の大展望でしかも高山植物の宝庫という、山の魅力満載といったところでした。
中高年の週末登山にはぴったりですね。若い人も多かったですが。
■コースタイム
平標登山口~平標山 2時間50分
平標山~仙ノ倉山 1時間20分
仙ノ倉山~平標山 50分
平標山~平標の家 35分
平標の家~平標登山口 1時間40分