えい

一人暮らしの中年男。 新潟市のはずれ、歩いて海と川と池まで行ける所に住んでいます。 今…

えい

一人暮らしの中年男。 新潟市のはずれ、歩いて海と川と池まで行ける所に住んでいます。 今後の人生の新たな楽しみとして、2020年から写真を始め、2021年から登山を再開しました。最近はこれらの記事が多くなっています。 よろしくお願いします。

マガジン

  • 中年男、登山を再開しました!

    中年男が約20年ぶりに趣味の登山を再開しました。 気力は十分、でも時間と体力が… 地元新潟の山を中心に、山行の記録を綴って行きます。

  • 初心者が語る、写真の話、カメラの話

    2020年の夏に新たな趣味として写真を始めました。主に風景写真を撮っています。 そこで必要になったカメラやレンズ、その他カメラの機材にまつわるあれこれ、そして写真に対する想い、お気に入りの写真集などについて綴っています。 機材に関しては、当方CANON使い(EOS R)ですので、CANONの機器に関する記事が多くなってます。 あくまでも初心者目線ですのでそのつもりで読んで頂けると嬉しいです。

  • 中高年の孤独について(仮)

    孤独、ぼっち、そんなに悪い事でしょうか。 憂うべきことでしょうか。 この先、悲惨な晩年が待っているのでしょうか。 孤独、特に中高年の孤独について、自身が思うところを書いた記事、そして他の方が書かれた共感できる記事をマガジンとしてまとめてみたいと思います。

最近の記事

山行記2022-7 小朝日岳 歳取ったなあ…

今年は新潟県内の日本百名山を全制覇する目標を立ててます。 去年の段階であと4座。先日高妻山に登ってきましたのであと3座。 次のターゲットはずっと平ヶ岳と決めていたのですが、コロナ第7派が急襲。電話やメールが通じないところに行くことに不安を感じましたので、急遽朝日岳に変更しました。 日暮沢小屋の駐車場から古寺山、小朝日岳、大朝日岳と辿るルートです。 で、あわよくば、そのまま西朝日岳、竜門山と周回してやろうなんて考えていました。「健脚なら一日で巡ることもできるが…」などと紹介され

    • 山行記2022-7 五頭山・菱ヶ岳(2022.07.16)と、名著『越後の山旅』の話など

      7月16日、この日は平ヶ岳に登る予定でいました。 前夜、ようやく開通した国道352号線を辿って車で銀山平から鷹ノ巣まで入り、翌早朝に歩き出して山頂まで往復する予定でいました。 しかし、天気予報は雨。全国的に激しい雷雨の可能性がある、とのこと。 平ヶ岳は登り始めると10時間帰ってこれません。しかもスマホの圏外… 逡巡した末、自宅から一番近い「遠足で行く山」に登ることにしました。 新潟平野のどこからも見える庶民の山、五頭山です。 この五頭山ですが、昭和51年刊『越後の山旅』(

      • 山行記2022-6 富士山吉田ルート(2022.07.02)

        先々月末、ようやく、ようやく、職場の県外移動が原則解禁となりました(涙) 昨年は県外に出るなと言われていたのでやむを得ず新潟県内の山ばかり登っていたのですが、やっと解禁! で、せっかくの解禁です。うっしゃー遠出してやっぞ~とあれこれ考えて選んだのが日本でいちばん高い山、ご存じ富士山でした。 本来なら小屋泊まりで山中でゆっくり休んでご来光を拝んで…というのがよいのでしょうが、土曜に登って小屋に泊まり、日曜に下界に降りて新潟まで戻ってきたらおそらく深夜。次の日仕事を考えるとこれ

        • 山行記2022-5 高妻山(2022.06.18)

          地元新潟にある日本百名山11座は近日中に全部登ろうと思っているのですが、たぶん今回登った高妻山は新潟県側から見てもっとも馴染みの薄い百名山なのではないかと思います。 登山口が長野県側にしか無くて、ずっと長野県内を歩いて、ようやく山頂で新潟県境にたどり着くというわけですので、県別の登山ガイドでも長野県の山に分類されています。 それでも、一応山頂は半分新潟県ですから無視はできません。 残された4座中、季節的に今いちばん登りやすいのは高妻山だろうと判断し、仕事が終わった金曜日の夜

        山行記2022-7 小朝日岳 歳取ったなあ…

        • 山行記2022-7 五頭山・菱ヶ岳(2022.07.16)と、名著『越後の山旅』の話など

        • 山行記2022-6 富士山吉田ルート(2022.07.02)

        • 山行記2022-5 高妻山(2022.06.18)

        マガジン

        • 中年男、登山を再開しました!
          34本
        • 初心者が語る、写真の話、カメラの話
          22本
        • 中高年の孤独について(仮)
          11本

        記事

          山行記2022-4 朳差岳(2022.06.11)

          初めての飯豊連峰! 新潟市の北の方に住んでいるのでいつも目にしている飯豊の山々。 なんだかとても遠い気がして(実際気軽に行ける距離ではありません)これまで足を運んだことが無かったのですが、今回初めてチャレンジしてみました。 選んだのは連峰最北端、朳差岳です。標高1,636m。 北の外れなので自分の住まいからは見えませんが、何とか日帰りできそうな距離なので飯豊入門にはいいかと思って選んでみました。 早朝3時30分。 夜明け前のまだ薄暗い時間に登山拠点である奥胎内ヒュッテに着い

          山行記2022-4 朳差岳(2022.06.11)

          護摩堂山からの夕陽リフレクション

          一昨日銀次郎山から帰ってきて、昨日は一日家でのんびりしようと思っていたのですが、意外なことに体力が余っておりました。 お、いいぞこれは!今日も出かけられる!!と嬉しくなり、いつもの福島潟で花撮り、そしてその近くの田んぼで早苗を撮影した後、護摩堂山に向かいました。 護摩堂山は新潟市からも近い憩いの場所として有名です。 登山の対象ではなく散歩で行く山。神社の参道のような広く緩い上り坂を30分程歩くと山頂です。 夕方。 カメラと望遠レンズ、そして三脚(写真始めたばかりの頃に中古

          護摩堂山からの夕陽リフレクション

          山行記2022-3 木六山・銀次郎山(2022.05.21)

          昨年山登りを再開して「あれ?こんなだっけ?」と驚いたのが、山で遭遇する生き物のこと。 まずクマ。 昔はこんなにクマが危険だなんて言われてなかったような気がします。おそらくハンターの減少で個体数が激増してるのでしょうね。 そしてヤマビル。 恥ずかしながら昨年登山を再開して初めて知りました。 こんなのがいたのか… 油断してるといつのまにか血を吸われて血塗れになるそうです。 クマやヤマビルを気にして山に入れるか!とも思いつつ、でも気になりだすと仕方がありません。 そこで、今回は万

          山行記2022-3 木六山・銀次郎山(2022.05.21)

          山行記2022-2 風倉山(2022.05.15)

          どうも昨年12月くらいから鬱々とした日々が続いていて週末は本など読んで過ごしていたのですが、遅ればせながらようやくエンジンが掛かってきました。 写真趣味も復活し、予定がない週末は山に行くか、カメラを持って出かけるか、とにかく外に出る休日のスタイルが戻ってきました(よかった)。 さて、今年2度目の登山は胎内市の風倉山を選びました。標高931mの比較的登りやすい山です。 実は昨年11月、登り収めの山にするつもりがなんだか気分が乗らずに断念。 その時に用意した地図がまだありました

          山行記2022-2 風倉山(2022.05.15)

          今日フォトコンテストの入賞作品を見に行ったんです。自分の作品を全部一次審査で落としたフォトコンの。悔しくて凹んだ気持ちを何とか元に戻して。で、気が付いたんですが、ただ「綺麗な風景を構図も設定もちゃんとして撮りました」じゃダメなんですね。審査員はそんなものは見飽きてるんだと。

          今日フォトコンテストの入賞作品を見に行ったんです。自分の作品を全部一次審査で落としたフォトコンの。悔しくて凹んだ気持ちを何とか元に戻して。で、気が付いたんですが、ただ「綺麗な風景を構図も設定もちゃんとして撮りました」じゃダメなんですね。審査員はそんなものは見飽きてるんだと。

          マクロレンズ!!楽しい楽しい!!!

          もうこのタイトルがすべて! こんなに楽しいのなら早く買っておけばよかったなぁ本当に。 買ったのはこれ。 EF100mm F2.8LMACRO IS USM 有名なレンズですよね。いわゆる銘玉ってヤツですね。 昨日届いたばかりです。 このレンズのせいで昨日から近所の公園で這いつくばって夢中でカメラを構える変なおじさんになっています。 そのうち絶対通報されます(笑) まだ使い始めて2日目の修行中。 全然上手ではないですけど、2日間の練習成果がこちらです。 週末を丸々潰して

          マクロレンズ!!楽しい楽しい!!!

          山行記2022-1 櫛形山(2022.05.04)

          久々のノートです。 去年、雪が降りだしてからどうにも気持ちが上がらず、登山も写真もしばしおやすみ。 休日は引きこもって本を読んでおりました。 暖かくなってきても鬱々とした気持ちが晴れなかったんですけど、でも、せっかくのゴールデンウィークだしと思い、重い腰を上げて今年初めての山登りをしてきました。 新潟県胎内市の櫛形山。 明治時代のお役人さんが何か間違えてしまったらしく、地図に「櫛形山脈」と堂々と記載されている山塊の最高峰。とはいっても標高586mしかありません。 上り1

          山行記2022-1 櫛形山(2022.05.04)

          米美知子先生の写真展を見て思ったこと(写真無し)

          先日、地元新潟市北区にある「ビュー福島潟」で米美知子先生の写真を鑑賞してきました。 見て、家に帰ってきて、改めて自分の写真を見て思ったことをメモ的に残します。写真はありません。 1.立体感・奥行き感がない自分の写真って、なんかぺた~んとしているなあ、と。 平面的な写真が多いんですよね。 平面的だと平凡に見えます。 構図やピント(ボケ)、光の当たり方などなど、もっと写真に立体感・奥行き感を持たせるために計算しないとダメですね。 2.被写体に頼りすぎ綺麗な被写体をみつけたら…

          米美知子先生の写真展を見て思ったこと(写真無し)

          つかの間の青空

          あけましておめでとうございます。 この正月、皆さまお住まいのところの天候はいかがでしょうか。 初日の出を見ることはできましたでしょうか。 新潟は年末からずっと天気が悪く、ここ数日は雪雲の間から少し青空がのぞく程度。もちろん初日の出を拝むことはできませんでした。 しかし新年1月2日、ほんの数時間だけ、上空に爽やかな青空が広がりました。 あまりにも天気がいいので予定を変更していつもの福島潟へ。 白い雪、白い雲、青い空。差す光。 冬枯れの草の色、小さく黒いシルエットに見える渡り

          つかの間の青空

          今年一年を振り返って

          という、この時期ありがちなタイトルですが。 自分にとって2021年は、ついに世間的には許されざる方向に舵を切ってしまったなあという感慨があります。 とは言っても、もともと気も器も小さい人間なので、「思い切って会社を辞めてニューヨークに渡りギター一本で勝負することにした」とか、「人妻と激しい恋に落ちて大晦日の心中を誓った」とか、そういうのではありません。 そもそもそういうことができる年齢はとっくに過ぎちゃってますし。 いや後者は……まだ出来るか(笑) まあ、極々小さな、本当

          今年一年を振り返って

          【自分用メモ】来年行きたい山

          今年は登山再開の年。 コロナの影響もあって新潟県内の山に限りましたけど、日本百名山にカウントされる山を中心に都合21回の山行。頑張りました。 年齢的に厳しいだろうと思いつつテン泊まで再開してしまったのは我ながら驚きです。 やってみたら全然大丈夫でしたので、歳は取ったけれどもう少し楽しめそうです。 この調子で来年もいろんなところに行きたい。 ということで、今年行き残した山、来年行きたい山をリストアップ。 必ず行きたい山 ・飯豊連峰(飯豊山、大日岳) ・飯豊連峰(朳差岳)

          【自分用メモ】来年行きたい山

          冬の福島潟

          福島潟に冬がきました。 この季節、訪れる人も少なく、ひとり静かな散策が楽しめます。 河鵜達はいつもしっかりソーシャルディスタンスを守って、一つの杭に一羽ずつ。 吹雪の中この姿を撮影した写真が今年初めのフォトコンテストで最優秀賞を受賞してましたね。 冬枯れの草木とうっすら積もった雪。 新潟の冬にしては天気も悪くない。 歩いていて清々しく、少し寒いけれどとても心地いい。 休日のひとりの散歩。 10年くらい前まで、ひとりでいること、ひとりで出かけることに、どうしようもない

          冬の福島潟