英語学習における間違いのとり方
学習においては間違いを恐れる人が多いが、こと英語に関して、それでは成長しない。
むしろ間違えを直した回数が英語の力に結びついている。
極論だが、普段はあえて間違えを取りに行くくらいがいいと思う。なにも、間違いをさらけだせとはいっていない。ただ、なにかしらのやりかたで、間違いを直すフローがいる。多くの間違いはその対極に位置する正しいを裏側で支えるものだ。間違いを直した数だけ正しいが安定するということ。
それは自分の自尊心が傷つかない状態で行うのが良いだろう。また一度に多くの間違いを抱えても消化しきれないから、2-3個/日くらいに止めよう。
間違いは、自分で解決できればそれに越したことはないが、どうしても自己解決できないものは、サービスを利用するなりして正していけば良いだろう。
私が考える、間違うべきものを紹介しよう。
1. コロケーション
2. 発音記号
3. 英作文
この3つは正直なところ人やソフトに添削してもらうのがいいと思う。特にネイティブ感覚が必要になる1,3は自分で完結するのは100%不可能に思う。
次に自分だけで向上が見込めるものを2つほど紹介する
1. 何かしらのお題に対して自分のスピーチを録音して自分で添削
2. 英作文をしたあと、ネイティブが同じ言い回しを使った実績があるかを検索する。
最後に割と見過ごされていることを紹介する、
それは、間違いを訂正した後に再び同じ間違いを起こさないかどうかだ。
一度や二度直したくらいではなかなか。
定期的に振り返る作法がほしい。
参考になれば幸いです。
間違いを恐れずに日々精進しましょう。