今秋のラインナップ
宅配ボックス図書館(Little Free Library)の貸出を再開しました。しばらく配布方式に切り替えていたので、実は在庫はかなり品薄です。でも、本をご寄贈くださる方々のおかげで、何とかなりそうな目処が立って感謝です😭
貸出の再開に伴い、貸出ノートを廃止しましたので、より手軽に本を手に取っていただけます。添付の感想カードはあくまでオプションなので、読書感想文の心配はありません。貸出期間はおよそ1カ月で、このアバウトさは当初と変更ありません。
私的には、この宅配ボックス図書館は最終段階を迎えてまして・・・
これからは絵本の小部屋で展示していた絵本も含め、ご寄贈本の中から厳選して、季節毎のテーマも併用しながら本棚を彩っていきます。
以前の宅配ボックス図書館と絵本の小部屋の絵本棚はこちら⬇️
リニューアル準備中、通りがかった小学生が「ありがとうございます。いつも見てます」と声をかけてくれました。青い鳥文庫の本をリクエストしてくれたのも嬉しくて、ささやかながら自分にできる形を模索し続けてきてよかったと思いました。
10月なのでハロウィン関連の絵本に加えて、ちょっと怖そうなお話など、できるだけ秋にちなんだ選書を心がけています。時々、本箱をチェックして、増やしたり入れ替えたりしながら、この小さな空間をライブラリーとして育てていきます。
ところで木箱の奥に潜んでいるのは、夏の虫干しでご覧いただいたご寄贈本の1冊、昔話『さんまいのおふだ』(¥200)です。
子供の頃はこの類の昔話が怖くてしかたがありませんでした。大人になってから
Teeny-Tiny and the Witch-Woman (トルコ民話)があまりにも似通っていると知って、やっぱり怖くなりました。でも今は、この怖いという感覚も大切なんじゃないかと思い始めています。よろしければ、秋の夜長にどうぞ。
Special thanks to @oldrichhaberle8875 for sharing this outstanding video by Weston Woods.