夏仕事
このところの暑さを利用して、土用干しに続いて虫干しに励んでおりました。
ささやかな読書推進活動を応援してくださる皆様からのご寄贈本から、手に取っていただけそうなものを貸出や配布用に仕分けします。
どんなに良い本であっても、中から本しらみが出てきたら、本嫌いの原因にもなりかねません。かといって日焼けしていたり防虫剤のにおいがする本も、手に取っていただけません。残念ながら処分するしかない場合も往々にしてあります。でもご寄贈者様が大切にされていた本をいたたいだ以上、1冊1冊、書き込みの有無もチェックしながら、丹念にページをめくります。すると時に懐かしい本に遭遇します。
これはハードカバーではなくペーパーバックの普及版(1977年発行)です。私自身は初版を月刊絵本の「こどものとも」で読んでました。体裁はこれと同じなので、懐かしく見入りました。
夏の間は、季節販売のフルーツ屋さんの店頭に本箱を置かせていただいてます。
宅配ボックスのミニ図書館も貸出から配布方式に切り換えていましたが、この秋から貸出再開する予定です。(以前のご紹介記事はこちら)
Little Free Library (リトルフリーライブラリー)の表札も塗り替えました。
暑いからペンキがすぐに乾くので作業がしやすかったです。でも、調子に乗って屋内の居室のお色直しも始めてしまい、結局バテました😅
最後になりましたが、「虫干し」を季語とした秀逸な一句のご紹介を。
岡田 耕様、素敵な記事をありがとうございました。