どっちなんだろう?
先日、自身が主催する「絵本とダイアローグ」のzoom版で感じたことを書こうと思います。
その5日前くらいから風邪の症状があって、いつもならマヌカハニーをなめて、睡眠をたっぷりとって、ダメなら市販薬で何とかやり過ごせていたんだけど、今回はコロナのこともあるし、結局病院にかかりました。
1番顕著な症状として、喉の違和感と倦怠感で、本当に何もしたく無い日々が続きました。幸い熱は出なかったんですが、何か他の病気を疑うくらいに怠くて、自分の体が借り物のような、体と心は離れてはいないけれど、一部しか自分だと認められないようなそんな感じでした。
ラジオトークというアプリで音声配信もコンスタントにしていますが、それも出来ない状態。期間中にライブのノルマを達成するだけでAmazonギフト券が貰えるという何とも嬉しいアプリ内のイベントでさえも今回ばかりは、すんなり諦めることが出来ました。
わたしの中で、もう声を出すということが作業と化して、私の体力はそれに大半奪われていた数日間。
喉の調子は戻っても、倦怠感が1日おきに現れて、「楽しいって何だっけ?」「やりたいことってあったっけ?」がぐるぐる。
結局、信頼をおいているかかりつけ医の元へ行ってだしてもらった漢方でケロっと回復するんだけど。気持ちやタイミングもあったのかも。
でも、歳を重ねると、こんなにも風邪の治りが遅いのかと、余生では出来るだけ風邪をひきたくないと強めに思うのです。
そして久々に話す機会が冒頭に書いた「絵本とダイアローグの時間」となり、リハビリなしのぶっつけ対話となったわけなんですが、それがめちゃくちゃめちゃくちゃめーーーっちゃくちゃに楽しくて、終わった後も高揚感に身体が包まれて、風邪ひく前より元気になっちゃった♡状態。
ダイアローグした後だから「いやぁやっぱりあの時間好きだわぁ!!」と思っていたんですが、数日経ったある日、車の運転をしながら、来月のダイアローグも楽しみだなぁと考えていて、「ん?わたしは人が好きなのか?話すのが好きなのか?仮にどちらもだとしたら、先にくるのはどっちだ?」という疑問がどこから届きました。
結構これに答えを出すのは早かった。
現段階では、わたしは話すのが好き。
だから1人でスマホに向かって喋るラジオトークもしてるし、対話もしたい。
現段階では…と書いたのは、多分過去の自分はそうではなかったかもしれないなぁと思うから。
そうじゃなかったというか、人が好きでないといけない気がしていた…というのが本音かも。
ずっとずっとアルバイトは接客業でした。
当時の感覚では、実は接客業はそんなに好きじゃないけど、わたしに出来ること・一定期間続けられること・自分にあってることという理由で選んできました。
運転中に届いた疑問の答えをだしてから、なぜ接客業を選んできたのか改めて考えると、接客業の中での人と話す時間は好きだから…だったのかな?というところに落ち着きました。
人と話すのが好きだから接客業を選んでいたとしたら、結構話すの好きよね。だって話すだけの仕事ではないから、時に訪れるかもしれないその奇跡的な時間に魅力を感じてるって、相当話すの好きよね。
だからって、面白いわけでも、話がうまいわけでもないのがポイント!!
ということで今日の四字熟語は
一生懸命
わたしは、楽しくて一生懸命話しています。
人が好きかという問いに対しては、即答できないけれど、話すのが好きかという問いに対しては好き!!と即答できる、時間差でそう思わせてくれるダイアローグの時間でした。