【カエルのバレエ入門】リアルすぎるカエルダンサー
ずんぐりとした胴体にバレエの衣装を身にまとい
すらりと伸びる脚はカエルのようであり、
バレリーナのようでもあります。
爪先を外に向けしゃがみ込む姿勢は
カエルの座っている姿そのものではないですか。
バレエはカエルから生まれたダンスだったのかもしれません。
この絵本には不可解な点があるのです。
ポーズの解説の中に、バレリーナがカエルであることについて触れられていないのです。
表紙でホールを埋めているのは、演奏隊から観客まで全てカエル。
人間がカエルになった世界で描かれています。
怖い絵本を見つけてしまいました。