本ってやくにたつ?
本の役目とは、
ズバリ心の成長ではないでしょうか
知識が人間力をあげてくれます。
本は表紙、目次、中身で構成されていますが、
その中にあるのは文字だけでしょうか。
筆者は読者の為になるよう時間をかけて書いています。
これは読者への愛情です。
そして、執筆への情熱がなければ本は書けないでしょう。
本には言葉と愛情と情熱の3つがはいってます。
本を読み、この3つを受け取るととっても元気になるんです。
「それだけ?」と思いますか?
知識を受け取る
では『ビジネス教養としてのアート』を例に考えてみましょう。
この本はアートをビジネスの視点から分析し、教科書のように昔の西洋美術から近代アートまで概略を知るとこができます。
では学んだ知識をどう使うのかが難しいところです。
□日常会話に使ってみる。
「こないだディズニー行ってさ、めっちゃ楽しかったわー。」
「ディズニーってアニメーションを生み出した素晴らしいアートだよね、日本のアートの市場規模は3590億円なんだって。」
などと言ったら、頭でっかちでちょっと嫌われてしまうかもしれません。
□比較してみる
ではもう少し幅を広げ、考えを深めてみるのはどうでしょうか。
アートが3590億円なら、ほかの業界はどのくらいの規模なのかな。
ビジネスとしてのアートだったけど、そもそもアートって何だろう、どうして西洋の人が、葛飾北斎の絵に惹かれたんだろう
などの疑問から少し調べていくと、
「アートって制限されている方が価値が高いから、芸術として優れているらしくて、だから裸のほうがすごいんだって。」
こんなことを話す、ちょっと面白い人になれるかもしれません。
優しさにふれる
愛情と表現しましたが、筆者の優しさを真っ直ぐに感じられるのが、うつの本です。
うつの本は、数多くのカウンセリングの経験から書かれています。
患者と向き合うときの、心のこもった言葉からは深い愛情を感じますよ。
エネルギーが枯渇してしまっている状態でよんでもストレスなくページをめくれる、不思議な本が多いです。
この本でよんだ
「やり終えたときにホッとすることは不安からくる行動ですよ」
という言葉は私の教訓になっています。
〈まとめ〉
本は特攻薬には、なかなかなれません。
ですが、何か起きたときにふっと、考えが浮かぶようになるのが読書ではないかと私は考えています。
出来るだけ効きそうな本を紹介していけるよう、精進して参りますね!
みったーでした。