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ワインと絵本の夕べ 第6回
昨日6/20に「ワインと絵本の夕べ」第6回が開催されました。
第6回のテーマは「絵本の中の老い」
絵本を通して、「素敵な歳の重ね方」や「老いの在り方」を考えていきました。
また、テーマからは離れますが、講師の木村美幸先生(ペンネーム:由美村嬉々)の新刊『ぼくたちのことをわすれないで』の読み聞かせもありました。ロヒンギャの人たちに起きたことと、難民キャンプの子どもたちの現状を伝える絵本です。
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私も知りませんでしたが、昨日6月20日は『世界難民の日』。
難民の保護と支援に対する世界的な関心を高め、UNHCRを含む国連機関やNGOによる活動に理解と支援を深める日として2000年12月4日に国連総会で決議されたそうです。
イベント開催日が『世界難民の日』だったのはまったくの偶然でしたが、会場の参加者皆でこの問題について考えることができたのはとても貴重な機会でした。
その後は、ワインの解説!今回もソムリエさんがゲストで出演してくださり、色々なことを教えてくださいました。
ワインのお勉強は、ワインとマリアージュについてです。
これ、個人的にはすごく知りたいテーマ。何かを食べている時に、どのワイン呑もうかって結構、いつも迷うんですよね。
美幸先生の力作のイラスト付き資料が並びます!
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最後は、試験問題もありました(笑)
割と参加者の皆様がスラスラと回答されていて、すごい。
なかなかのワイン通がご参加されている模様!
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その後は、『ラブリーオールドライオン おじいちゃん、わすれないよ』(フレーベル館)『だいじょうぶ だいじょうぶ』(講談社)など、老いに関する絵本を皆様と一緒に味わいました。
『だいじょうぶ だいじょうぶ』は、いとうひろしさん作の絵本。
会の最後に読み聞かせがありましたが、改めていい絵本だなと感じました。
「老い」という誰もが向き合わないといけない(ある意味、残酷な)時間の経過。それを包み込んでくれる「だいじょうぶ だいじょうぶ」という言葉の強さ。
そして、いとうさんのイラストの柔らかさが、絵本の主題となんて合うのだろうと感じました。
人生の折々で、定期的に読み返したくなる絵本です。
本イベントも、今回で折り返し。6回が終わって、あと6回。
これからは夏の夜の会になりますね。
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