カメラくんが友だちのわ
やあ、みんな！ ぼくはカメラくん。
この古い路地裏に住んでいるんだ。
毎日、窓の外を眺めては「今日は誰か来るかな」って待っているんだ。
ある寒い冬の日。
見知らぬ男の子が、ぼくの路地裏に迷い込んできたんだ。
ドキドキしながら、ぼくは声をかけてみたよ。
「オンプ！」 うーん、なんだかへんてこな声になっちゃった...
ちょっと元気がなさそうな人に、
「AHITOM!」って言ったら、こいつ不思議な言葉を話してる、
と笑顔になってくれた。
初めての友だちとの写真、宝物になったんだ。
それからというもの、 毎日が楽しい冒険みたい！
「カチェ！」
変な言葉を話すカメラがいるぞ、といろんな国の人たちが
集まってきて、いっしょに写真に写ってくれる。
みんな友達になってるみたい
「パチリ！」って音がすると、
みんなが集まってきて、
「はい、チーズ！」
世界中のお友だちが、次々と遊びに来てくれるんだよ。
そうそう、昨日撮った写真を見せてあげようか？
みんなの素敵な笑顔が詰まってるんだ。
君も一緒に写真を撮らない？
ぼくの路地裏で、素敵な思い出作ってね！
おしまい
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