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レビュー「きょうはマラカスのひ」

こんにちは。絵本レビューのお時間です。本日は「きょうはマラカスのひ」というタイトルです。読むことで楽しくなる絵本を選んでみました。タイトルを見るだけでうきうきしてきそうですが、実際にはどんなレビューが多いのか調べてみました。この絵本って実際どうなんだろう、と思った方にぜひ読んでほしいと思います。


概略

きょうはマラカスのひ
樋勝 朋巳  著、イラスト

この絵本は、マラカスが大好きなクネクネさんとその仲間たちが、マラカスの発表会を開くまでの過程と、発表会での出来事を描いた作品です。

ストーリー展開

  • クネクネさんは、パーマさんとフワフワさんを自宅に招き、マラカスの発表会を開くことを計画します。

  • 当日、クネクネさんは張り切って準備をし、3人はそれぞれの練習の成果を発表します。

  • しかし、クネクネさんは緊張のあまり、本番で失敗してしまいます。

  • さらに、パーマさんとフワフワさんは、クネクネさんの演奏中に居眠りをしてしまいます。

  • 落ち込むクネクネさんを、パーマさんとフワフワさんは励まし、再び演奏するよう促します。

  • クネクネさんは勇気を出して再挑戦し、最後は3人で楽しくマラカスを演奏します。

おすすめレビュー3選

📚 Review 1:「中毒症状あり!」

マラカス会の3人のキャラが際立っていて、1回読んだらなかなか忘れられない、中毒症状がある絵本ですね。
そして、なんとなくシュール!それが魅力だと思います!!

マラカス会の3人のキャラクターが忘れられず、中毒性があると表現している点が印象的です。シュールな魅力が伝わってきます。

📖 Review 2:「声に出して読む系の本」

表紙の、タイツ姿の謎の動物から目が離れず
期待と怪しさ倍増・・・。

中身はクネクネさんとそのお友達とで繰り広げる
謎のパーティー・・。
マラカスを振りながら「チャッチャッ、ウーッ!!」等の擬音が続きます。
これは、音にして楽しむ絵本だと思いました。
練習したのにうまくいかなかったクネクネさんを慰めて
再度トライ!!
今度は見事成功!!
なんかこの緩さに中毒性さえ感じます。

タイツ姿の謎の動物という表紙から始まる期待感と、擬音の多さから音にして楽しむ絵本だと表現している点が、この絵本の面白さをよく表しています。

🌟 Review 3:「音楽が聞こえてくるようで、とても楽しい!」

単にマラカスを振ってばかりなので、乗物好きの息子は果たして好きだろうか、、と心配したのですが、もう夢中でした!
「チャッ ウー  チャチャ ウー」など、
普通に読んでいるだけでリズムが取れて、とても楽しいのです。

マラカスの擬音語の部分は、音の強弱によっても、
フォント数が大きくなったり小さくなったりして、臨場感があります。
二次元チックな絵なのに、動きが出てくるような気がしてきます。
「チャッ ウー  チャチャ ウー」のような繰り返しで40ページ続くのですが、

太鼓好きの息子は楽しかったようで、
一緒に「パーッ!」などと言って喜んでいました。
ちなみに、クネクネさんのタイツは私がとっても好き。
ステキで楽しくて手元に保存しておきたくなる一冊です。

絵の美しさ、擬音の表現の面白さ、リズムの楽しさが伝わってくるレビューです。読んだ後、実際にマラカスを鳴らしたくなったという体験談も、この絵本の魅力を物語っています。

子供の反応

  • リズムに合わせて楽しむ: 特に幼児は、マラカスのリズムや擬音に合わせて体を動かしたり、一緒に「チャッ ウー」と声を出したりして楽しんでいる様子が伺えます。

  • キャラクターを好きになる: クネクネさんたちの独特なキャラクターを気に入り、「クネクネさん、クネクネさん」と絵本を持ってくると言う子もいました。

  • 年齢によっては理解が難しいことも: ストーリーの内容は、幼児には少し難しい場合もあるようです。3歳くらいから楽しめるという意見もありました。

大人が読んだときの感想

  • 絵の評価が高い: 多くの購入者が、絵のタッチ、色使い、雰囲気を高く評価しています。「繊細で温かい」「おしゃれ」「可愛い」「シュール」「見ているだけで楽しい」といった感想が多く見られました。

  • リズムと擬音が楽しい: マラカスのリズムや擬音の表現が効果的で、読んでいて楽しい、踊りたくなる、音楽が聞こえてくるようだという感想がありました。

  • シュールな世界観: クネクネさんをはじめとするキャラクターの独特な雰囲気や、ストーリー展開の面白さに惹かれるという意見もありました。

  • 大人も楽しめる: 子供向け絵本でありながら、大人が読んでも楽しめる、癒されるという声が多く聞かれました。

その他

  • 読み聞かせの際に、リズムや擬音を効果的に表現することで、子供たちはより楽しめるようです。

  • マラカスを持って一緒に読むと、さらに楽しさが増すという意見もありました。

まとめ

購入者のレビューから、作者は「きょうはマラカスのひ」を通して、楽しむこと、友情、日常の喜び、そして芸術的な表現の素晴らしさを伝えようとしたと考えられます。明確なメッセージは込められていませんが、読者一人ひとりが自由に解釈し、それぞれの思いを感じ取ることができる絵本と言えるでしょう。

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さいごにわたくしがAIを使って作った絵本の紹介もさせてください。「ハリオのマッサージ」というタイトルでハリネズミが主人公の作品です。ハリネズミがひょんなことから自分のハリを使って人間のマッサージをしてみたら、というストーリーになっています。「きょうはマラカスのひ」と同様、大人の人でも楽しく読めるストーリーを作りたいと思って作りました。

よろしくお願いします😄


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