おにぎり家族の思い出
昔々、ある街に、
おにぎりの家族が暮らしていました
彼らは、一見すると宇宙人に見える
不思議な姿をしていましたが、
心優しいおばあさんの手によって、
お米から命を授かり、温かい家族として生まれました
親おにぎりの父は、
近所の居酒屋さんで働いていました
いつも陽気な声でお客さんを迎え、
お酒やおつまみを運ぶのが彼の役目
お店は父の働きもあって大繁盛で、
常連客からも「おにぎりくん、また来たよ」と
可愛がられていました
母おにぎりは、惣菜屋さんで働いていました
彼女は手先がとても器用で、
おにぎりやお弁当を作るのが大得意
お店では、母の手による美味しいおにぎりや、
彩り豊かな惣菜が並び、多くのお客さんを
惹きつけていました
そんな親おにぎりのもとに、ある日、
子供のおにぎりが生まれました
子供は、近所の駄菓子屋さんでよく遊んでいました
店番のおじさんにいつもお菓子を貰って、
そのお礼に時折、母おにぎりの作ったおにぎりをあげました
お母さんはお昼に作ってくれたのですが
「お菓子がおいしいから、これあげる」
この街では、おにぎりの家族のように、
ちょっと変わった食べ物の家族が、
人と同じように暮らしていました
彼らは、街の人々から温かく迎えられ、
一緒に働き、笑い合い、時には助け合う、
そんな普通の生活を送っていました
しかし、時代の流れとともに、この街も
少しずつ変わっていきました
居酒屋や駄菓子屋が少なくなり、
街の風景も変わり始めて、
家族は新しい街に移り住むことにしました
今では、あの街で過ごした日々を
懐かしく思い出すのです
あの時食べたお菓子、お客さんの笑顔、近所の人々の温かさ
「また、みんなに会いたいなぁ」
親おにぎりは、子供たちに昔話をしながら、
あの街で過ごした、かけがえのない
日々を思い出すのでした
いかがでしたでしょうか?
私は、動物やおにぎりなどを擬人化したお話が好きでよくそんな絵本をAIの力を借りて書いています。
おおざっぱなプロンプトでお願いした絵に私が文章を考える時もありますし、じっくりChatGPTとお話ししてストーリーを固める時もあります。
いずれにせよ、自分の可能性が広がって楽しいです。
SUZURIでは、そんな絵本の原画をTシャツなどにして販売しています。原画を見ながらあなたなりのストーリーを考えてみるのも楽しいと思います。そんなわけでテキストのない画像でもよかったら触れてみてください。
ではまた!
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