絵本まるごと研究会書店2024秋冬 『笑いが止まらない絵本』『夜が楽しくなる本』をテーマとした本を売っています!
2025年3月まで、絵本まるごと研究会は、京都の山城書店さんの貸棚で絵本を販売しております。
今期も2つの班でテーマを選定し、一つは「笑いが止まらない絵本」「夜が楽しくなる本」に決まりました。
手作りのPOPやスリップでお薦めポイントを紹介していますので、お近くの方はぜひお店にお運びください。
「でんごんでーす」
お母さん鳥が、息子ピーターへの伝言を頼みます。ところが、伝言を受け取った鳥たちは思い出せなくなって、次々と内容を変えて伝えていくのです。
どうしてそうなっちゃうの~?
とうとう全く違う内容になってしまった伝言を受け取ったフクロウが、ピーターに伝えたのは……?
林木林の軽快でテンポの良い翻訳が楽しく、声に出してよみたい絵本。お話し会にもお薦めです。(Book Hunter Akiko)
『宇宙をみたよ!宇宙へ行くと、ほんとうがみえてくる』
日本人初の宇宙飛行士・毛利衛さんと、スペース・シャトル、エンデバーの8日間の様子がたくさんの写真とともに紹介されています。宇宙から見た美しい地球、たくさんの星たち、実験の様子など、毛利さんが話してくれる宇宙の話は、感動と驚きに満ちています。
夜空を見上げて、星を見ていると、宇宙の中の美しい惑星・地球にすんでいるんだなあ、いつか宇宙人に会えるかもしれないなあなど想像がふくらみ、楽しく、わくわくしてきます。(のむさん)
『はんなちゃんがめをさましたら』
真夜中にぽっかり目を覚ましたはんなちゃん。
周りがすべて寝静まったいつもと違う状況の中、ねこのチロとそっと動き出します。
幼い子どもだからこその視点で密やかな夜の世界を楽しむ様子は、何の変哲もないことばかりなのに、特別な宝物のように輝く時間。
いっしょに息を潜めて夜の世界を楽しみましょう。
(イシサカリツコ)
『よるです』
眠れない夜。
トイレに行きたくなっちゃったけど、こわくて一人じゃいけない。
どうしよう。
そこにあらわれたのが、夢を食べてくれるといわれる「ばく」
「ばく」といっしょに、トイレまでの冒険のはじまりです。
暗闇に光るこわいもの X きらきら輝く美しい世界。
ハラハラ、ドキドキ、わっはっは。
まるでジェットコースターに乗っている気分で
楽しめることまちがいなし!(ともみ)
『ぼくのふとん』
PHP研究所2013/11/08
おやすみ前にページをひらけば、そこは楽しい
『おふとん』の世界!
さあ、あなたのお気に入りはどのふとん?
ワクワクする夜のひとときを過ごした後は
ふかふかお布団でグッスリおやすみなさい♬
(オハナシtsumugi屋)
『シカものがたり』
作者のおおなり修司さん曰く、この絵本は「詩吟風絵本」。
立派なツノをもつシカの人生(シカ生?)を、ダジャレで⁈
いえいえ、ダジャレというものの、そこには、シカの悲しさや迷い
や誇りや嬉しさや…たくさんの思いが語られています。
しかも、その文章を詩吟調で読むという…。
読むのは少々難しいかもしれませんが、その難しさも楽しめる絵本
です。
自分なりに節をつけて読んでいると、何だか楽しい気分になって
きます! ぜひ声に出して読んでみて下さい。(たむ)
『テントーむし』
わくわくがいっぱいのはじめてのキャンプ!
海辺のキャンプ、森のキャンプ。
はじめての火おこし。あぶり肉。
夜中までおしゃべり。
わくわくが伝わってきます。
(のむさん)
紹介した絵本は、以下の書店で購入いただけます。
手作りのPOPをつけて陳列していますので、ぜひお立ち寄りください。
山城書店 https://honya-de-hitoyasumi.com/