見出し画像

初めて二人で過ごす週末

この週末は妻が体調不良。子供が産れてからかれこれ1年半が経つけどがっつり寝込んでしまったのは初めてかもしれません。ということで息子と二人で過ごす週末。

我が家は共働きではなく妻は専業。平日は帰りが遅くなることが多いので育児の大半は任せっきりで、家事はかろうじて夜ご飯の片づけをするくらい。なので週末はできるだけ育児をしながら炊事洗濯もするようにしています。ただ、育児部分もふくめすべてを一人でするってことは無かったのでちょっとドキドキしながらの2日間。

土曜日は私の実家へ。タブレットのインターネットが繋がらないというので見に行くことに。こういうちょっとしたことでも車で40分の実家へ行かないといけないのはなかなか大変なのですが、孫を見せる理由になるなら良しとします。何も用事がないと頂くものだけ頂いて帰る(母は何か持たせて帰りたい性格なので)みたいになるのでちょっと頻繁には気が引ける。

原因はルーターが壊れてたことで、近くのヤマダ電機で買ってすぐに設定して無事復旧。こんなことも業者に頼んだら何万とかかるので自分が見れるだけでも良かったです。決して裕福ではないのでこんなことで都度お金を支払っていたらきりがない。それにしてもヤマダ電機で家電を買うのは何年振りか。日曜日とは思えない閑散ぶり。昔は週末なんて店員捕まえるのも一苦労やったのになぁ。

ヤマダ電機に行っている間、息子は父と母に預けてきました。嫁の父には頻繁に会ってますが、私側の父・母は数週間に1回くらい。毎度顔を覚えているか心配になるけどようやく自分の身内だと認識ができてきたみたいでよく笑うようになりました。

家に帰り、ルーターの設定を終えてひと段落したらそこから歩いて10分くらいの公園へ母と一緒に。1歳半手前で最近ようやく歩けるようになってとにかく歩きたい盛りの息子。母の見守る中、ちょこちょことこけながらも元気に歩き回っていました。

私の体が弱く、色々と迷惑をかけてきた父母。結婚も子供もできないと思っていた期間があまりに長かったため、こうやって子供を母が楽しそうに見守ってくれている姿を見ると素直に嬉しくなります。

実家で子供の晩御飯を食べさせて、急ぎ帰宅。子供を風呂に入れて寝かせ、自分たちのご飯を用意して食べて、ようやくほっと一息。

我が家はふだん別々の部屋で寝ています。子供ができるまえからの習慣。僕のいびきが煩いのと、アトピーがあって薬ぬったり色々とあまり見られたくないこととか一人じゃないと落ち着かないこととか理由は色々。仲は良いんですよ。

子供ができても仕事に影響が無いようにと夜はずっと見てくれていました。申し訳ない気持ちがありつつもそれに甘えて。そのぶんできるだけ家事の負担とか少なくなるようにと気はつけているのですが。

ただ、昨日はさすがに甘えるわけにはいかず、寝る前の授乳(一日一回寝る前だけの授乳)だけ任せて一緒に寝ることに。ふだん一緒に寝ていないので見れなかった夜だけの表情。寝顔、寝相の悪さ(誰に似たのか)、可愛くもありますが数時間おきに頭でアタックしてきては叩き起こされ、寝たのか寝ていないのかよくわからないまま朝に。

離乳食を準備して、洗濯物を回して、食べさせながら朝ごはんの準備。終わったら洗濯物を干して、この日はなぜか快便でおむつを何度も変えて、そこから幼児用3輪車に乗せて押しながら散歩がてら選挙へ。ぽかぽか陽気の散歩日和でなかなか楽しそう。帰宅後スーパーへ買い物。

離乳食をあまり食べない子供に何が合うのか、週末の昼間は色々と新しいものにチャレンジ中で今日は豆乳パスタを作ってみることに。文字にすると難しそうですが、超簡単メニュー。昨日うどんで失敗したのでリベンジです。

食べさせてみるとこれが意外にまずまずの評価。食べないときは口にも入れてくれませんが、なかなか美味しそうに口に運んでくれました。スプーンで食べさせるより自分でつかみたいで手を豆乳とパスタのネバネバだらけにしながら・・・。スープを吸収しまくったパスタのほうがうどんより掴みやすそう。あらたな発見です。

パスタで汚しまくった食卓を片付け、自分たちのご飯を作り(レトルトパスタですが)、寝かそうとおもったらわりと遊びたそうにしているので車で10分くらいのところにある公園へ。芝桜が綺麗と聞いてちょっと見てみたかったのです。

芝桜だけと思ったらソメイヨシノもしっかりと。近所でこんな景色が見られるとは・・・収穫です。来年は家族で花見決定。
ここが結構な坂道で、息子はなぜか階段とか坂とか上りたがる性格で今日も頑張ろうと一歩二歩。思ったより旧でちょいちょい転びまくっていましたがそのストイックな性格は嫌いじゃないぞ。

小一時間ほどすきなだけ歩かせて帰宅。抱っこひもで抱っこして、洗濯物を取り入れてなんやかんや動いているうちに昼寝モード。ここでようやく一息つけました。コーヒー飲んでおやつを食べて、ちょっと用事を済ませている間に起床。もうちょっと寝ててくれたら・・

少しはやかったけどお腹も空いてそうだったので夕食の準備。大好きな納豆ごはんにこっそり野菜を混ぜたどんぶり。いつもはしっかり食べるのに今日はペースが遅く。そのうち泣き出してもはやごはんに手をつけず。

妻がいなくても(といっても家にいるのでちょいちょいは顔合わせてましたが)ずーーーーっと笑って遊んでしてたけど、2日目の夕方になって急に寂しくなってきたのかちょっと情緒不安定に。仕方ないのでご飯を諦めて風呂に入れて寝かしつけ・・・が全く寝る気配がなく大泣き。どうしたもんかと思っていたところで妻が下りてきて「授乳するわ」。おっぱいなくても寝てくれるかなと思ったけどやっぱりむりか・・

妻にたよらず寝かしつけまでしたかったけど、こればっかりは男ではどうしようもない。そして子供ややっぱり母恋しい。風を引いても100%休ませてあげられないことが申し訳なく。

子供も寝て、妻も寝て、ようやく腰を落ち着けて、なんとなく日記を書いています。結局最後は妻頼りになってしまいましたが2日間こうして子供と過ごしながら家事したり買い物したり。専業だから妻がやって当たり前なんて思ったこともなかったけど、それでも任せっきりにしていることも多いし、わかってるつもりで大変なことがわかりきれていなかったり。そんなことをあらためて実感した週末。

自分自身、仕事は部署を束ねる立場にあって精神的にも肉体的にもハードなことを求められている状況。自分が手を抜けば部下の生活をだめにしてしまう可能性もあるので手を抜けないし夜遅くもなる。ただ、やっぱり家庭があってなんぼで、決して身体の丈夫ではない夫婦が子育てをしていくにはお互いに負担がないようにしていかないといけない。いまの形はやっぱり妻の負担が大きい。もうちょっとバランスを家庭よりにシフトしていきたい。できるかな。そんなことをあらためて考えながら週末の終わりに長々と想いを綴りました。

さぁ、今日も息子にドンドン起こされながらの一晩。頑張るぞー。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?