#184 行政書士試験合格へ 【時間が足りない】編
「勉強時間がもっとあれば・・・」
という言い訳はつまらないです。
多くの人が勉強時間が足りていない
からです。
1.とにかく「Aランク」を押さえる…
現在、10月20日に行われる宅建試験の
勉強をしている所ですが、行政書士試験
終了後、FP3級試験とFP2級試験を受験
+合格して改めて思うのは、要点を
押さえることの大切さです。
行政書士試験では、取れる点数を確実に
ものにし、択一のみで178点取り、記述で
不足分を補う形で合格し、FP試験では、
参考書にCランクっぽく書かれている
ものは、一応目は通すけど、暗記する
ことまではせず、とにかくAランクを
押さえることに重点を置くことで、
3級、2級に合格することができました。
宅建の勉強においては、当初予定していた
よりも、実務に時間を取られてしまい、
思うように勉強時間を確保できなかった
こともあり、よりAランクを意識して
勉強するようにしています。
2.「勉強し過ぎた」という人は少数派!?
資格試験を数か月ごとに受験して、
・時間が足りない
・勉強時間を確保できない
これは「普通」のことなのでは?
という疑問が…
受験をした後に、
「こんなに勉強する必要なかったな」
と思えるくらい勉強できる人の方が
少ないのではないかという仮説。
3.「時間が足りない」は普通のこと…
行政書士試験は下位90%、
宅建試験は下位85%の受験生が落ちますが、
落ちる理由は、勉強時間の不足か勉強方法が
悪いかのどちらか、あるいは、その両方に
なると思います。
勉強方法は、お金をかけたり、勉強していく
中で試行錯誤して自分なりのものを見つけて
いく形なので、結局はこれも、ある程度の
時間が必要になります。
そのため、合格するために必要なことは
「時間」ということになりますが、時間を
捻出することは、ほとんどの人にとって
容易ではないし、容易ではない中で勉強
すること自体に意味はあるし、でも勉強
するだけではなく、合格しなければ意味が
ないかもしれない、と思う自分もどこかに
いるし、ということを、むにゃむにゃと
考えている内に試験日が近づいてきたり…
頭の中でそんなことを何周もさせている
内に、これは「普通」のことだと思わな
ければ、やってられないな、という考えに
なりました。
限られている時間の中で、
「このくらい勉強時間を確保できるはず
だし、実際に自分にはそれができる」
という意気込みで、スケジュールを立てて
いても、スケジュール通りに進むことは
まずなく、さらに少なくなった時間の中で
民法の肢別はあと何周させる、模試はあと
何回受ける、憲法の判例はあと何回読み
込まなければならない…
行政書士試験まで、残り2カ月を切り、
当初予定していた状態とは違う状態で
今を迎えていたとしても、軌道修正をして、
合格するためにすべきことを1つ1つ
やっていくしかないのかなと思います。