FP2級試験に、200時間かけずに合格する!
新年早々にFP3級の勉強を始め、見事
合格し、次に目指すのは、FP2級だと
思います。
試験範囲がFP3級と全く同じなので、
ハードルはそれほど高くないように
感じますが、それは周りの受験生も
条件は同じです。
合格率50%なので、上位半分が合格し、
下位半分が不合格になります。
いかに短時間で合格することができるのか、
自分との勝負になってきます。
中途半端に勉強しても受からない試験でも
あるので、継続して勉強を続ける必要が
あります。
1.合格に必要な時間は○○時間?
FP2級試験を合格するための勉強時間は
150時間~300時間が必要だと資格予備
校のサイトには書かれています。
幅が大きいなと感じますが、行政書士試験
では500時間と書かれているものもあれば、
1000時間必要だと書かれているサイトも
あるので、そんなものかなと思います。
そもそも、この勉強時間とは誰を基準に
したものなのだろうと疑問に思ったことが
あります。
「初学者なら○○時間」と書かれている
こともあるので、行政書士試験で言うと、
各行政法や民法・憲法などの勉強をした
ことがない人のことを指すのかなと
思っていました。
あるいは、いわゆる普通の人、標準的な人を
基準にしているのかな、とも考えられそう
ですし、予備校が過去の受講生を対象に
アンケートのようなものを取り、割り出した
数字とも考えられそうです。
この「○○時間で合格する人」を仮想の
ライバルとして見立て、勉強スケジュールを
組んだり、もっと短い勉強時間で合格して
みようというモチベーションになったりも
するので、意外と大事な要素であったりも
します。
2.勉強習慣が身についているかどうか…
結論としては、誰を基準にしているのかは
定かではない、ということになるのですが、
「勉強習慣が身についている人」であれば、
この「○○時間で合格」と書かれている
時間数よりも短い時間で合格することが
でき、逆に「勉強習慣が身についていない
人」の場合、さらに時間を要することに
なる、と言えそうです。
私の場合、行政書士試験合格には2,000時間
かかってしまいました。
「500~1,000時間で合格」の2~4倍の時間が
余分にかかっていることになります。
ですが、行政書士試験合格後のFP2級技能
検定では150時間、宅建試験は200時間の
勉強時間で合格することが出来ています。
重複している科目のあるなしでも変わって
くるとは思いますが、関連性の全くない
資格を受験すること自体がどうなのか、
という疑問もあり、一度、勉強習慣が身に
つけさえすれば、基本的にはその後は効率
よく学べ、勉強時間数を短くすることが
出来るようになります。
FP3級の試験勉強時に【勉強の習慣化】が
しっかりと出来ていれば、FP2級試験も
ストレートで合格することが可能だと
思います。
少しずつの積み重ねで、新年早々にFP3級と
FP2級合格を手に入れ、自信をつけて今後に
向けて進んでいけるといいなと思います。