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#173 行政書士試験合格へ 【合格するまで受験する】編

行政書士試験は、毎年、受験生の
下位約90%は落ちる試験
ですが、

「合格したら登録しよう」
「合格したら手当てが増える」
「合格したら社労士・司法書士を目指そう」

このように、合格したときのことは
考えても、落ちたときのことは
あまり考えないと思います。


1.タイパ合格動画は傷つく…


「落ちたら死のう」
という考えを持っても、
大抵、死にません。

実際、私は3回落ちても生きています。

YouTubeやtiktokで再生回数が
回っているものは、

「行政書士試験に1発合格!」
「3か月で合格!」
「300時間もあれば余裕!」

このような感じのものばかりです。

私が行政書士試験の勉強を始めた頃は、
SNSを見る習慣がついていなかったので
見ていませんでしたが、今から何かを
始める場合、とりあえずタイパが良さ
そうなものを見漁るのかなと思います。

ただ、3回落ちてからこれらの動画を
発見したときには、ただただ傷つく
だけでした。


2.羽田空港でのJAL機と海保機の衝突事故…


自分から傷つきに行く必要はないので、
SNSは必要なものだけ見る、必要な相手と
だけやりとりする、くらいに留めておくのが
ベターかなと思います。

私の場合、YouTubeでは「ゆーき大学」の
講座視聴しかしていませんでした。

tiktokや「X」は登録すらしていなかった
ので、行政書士試験終了後に登録する、
ということだけ決めていました。

「note」については、毎日書こうとまでは
思っていなかったと思います。

書くことになったきっかけは、1月1日に
起こった能登半島地震と羽田空港での
JAL機と海保機の衝突事故でした。

1週間ほど何も手がつかず、あまりの
無力感に襲われていたのですが、
「何か行動しよう」と思い、そこからは
毎日noteを書くようになっています。


3.合格するまで受験し続ける…


何かを始めるきっかけは突然訪れます。

なので、自分から「落ちたら死のう」と
考えるのは何か違う気がします。

受験をする、という行動を起こしただけでも
本来は素晴らしいはずです。

ただ、受験で頭がいっぱいになっていると、
なかなか当たり前だったり、普通なはずの
考え方をすることができません。

落ちたときには、落ちたときに、次に行動
すべきことを考えれば良いだけなのだと
思います。

受験勉強中の応援してくれる言葉、
受験失敗したときにかけられた言葉、
結構、相手の人間性が出ます。

そもそも応援していない、というスタンスの
人も判別できます。

応援してくれると思っていた人でも、
応援してくれなかったり、逆にあまり自分の
ことを気にしてないだろうと思っていた人が
心の底から合格を喜んでくれたり・・・

合格するまで受験し続ける、これが絶対に
合格できる方法ですが、なかなかできない。

自分の合格を喜び、「おめでとう」と
言ってくれる人に対して「ありがとう」と
言えるのは、まだ生きててよかったと思える
瞬間でもあります。

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