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#196 行政書士試験合格へ 【行政法は暗記さえすれば点数は上がる】編

行政法の点数が19問中13問正解
あたりで、伸び悩んでいても、
本試験までの残り約30日間で
プラス4問は正解できる余地があります。


1.軌道修正するタイミングはもう終わっている…


商法・会社法に強い受験生は、
安定して5問中4~5問正解をします。

憲法に強い受験生も、安定して
5問中4~5問正解をします。
(当然、多肢選択式にも強い)

仮に、このどちらでもない受験生が
残りの30日間で商法・会社法や憲法で
満点近く取れる可能性は限りなくゼロに
近いと思います。

急に解けるようになる、
という科目ではないからです。

考えてみればこれは当然なのかなと…

勉強時間に比例するのであれば、単に勉強
不足、あるいは勉強方法が間違っている、
と言えるからです。

勉強不足の場合、残りの30日でどうにか
することは困難です。

残りの30日に重点的に取り組む科目は
行政法と民法になり、商法・会社法や憲法に
割く時間はそこまで多くはないからです。

勉強方法が間違っている場合、軌道修正
すればよい話ですが、せめて残り3か月
あれば、新たな取り組みを行うことも
アリだと思いますが、残り日数が少ない
場合、出来ることは限られているのかな
と思います。


2.答えを覚えても仕方がない…

商法・会社法や憲法での伸びが期待
できないのであれば、やはり配点の
多い行政法の点数を上げていくしか
ありません。

何より、行政法は残り日数が短くても
点数が上がる可能性が高い科目なので、
重点的に取り組む必要があります。

今までどの科目よりも多くの時間を
割いてきたにもかかわらず、行政法の
点数が伸び悩むのは、暗記すべき点を
暗記できていない
ためです。

何度も参考書を開き、何度も肢別
(あるいは5肢択一)を解いても、結局は、
その問題の答えを覚えているだけ、という
状態になっている可能性があります。

この状態では、少しひねった問題が
出された場合、対応できなくなります。

行政法は条文数が少ないので、全条文を
丸暗記できれば9割正解もそこまで
難しくはないのですが、それは現実的
ではありません。

ポイントを絞り、暗記をする形になるの
ですが点数が伸び悩んでいるのであれば、
暗記をすれば良いだけの話です。

暗記は疲れます。

本当に疲れます。

暗記できない自分に歯がゆくもなります。

ですが、そこから逃げて合格できるほど
簡単な試験でもないと思います。

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