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#179 行政書士登録後 【開業前とのギャップ】編

行政書士開業するにあたり、読むべき
本を過去にいくつかご紹介しました。

実務に直結しているものも中には
ありますが、基本的には『心構え』を
鍛えるものです。


1.開業前に読むべき本


行政書士試験    :令和5年11月
行政書士試験合格発表:令和6年1月
行政書士登録+開業 :令和6年7月

行政書士試験終了後から、行政書士登録が
されるまでの間に、いくつも本を読みました。

「開業前に読むべき本」というマガジンも
作ってみたりするなど、行政書士受験生が
意欲を上げるために読んでみた方が良い
ものも、当時、まとめていました。

・事務所経営について
・開業資金等について(融資など)
・経営者としての心構え

サラリーマンとしてのマインドと、経営者と
してのマインドは全く違うものなので、頭の
切り替えはとても大切です。

マガジンで取り上げた本などを読むことで、
ある程度は、準備することができると思います。


2.作成できる書類10000種類


実際の業務をするにあたっては、心構えだけ
では前に進まないので、実務本を参考にする
ことが多いです。

建設業ならコレ、産廃業ならコレ、相続・
遺言ならコレといった具合です。

実務本も種類が豊富、と言えるほど出版は
されていませんが、少ない中でもどれが
良さそうか判断しながらも、選び、活用する
という流れになります。

『作成できる書類10000種類』という
ことも、行政書士資格を取得する際の
メリットの1つとして言われていますが、
『行政書士登録していれば作成可能』と
いうだけなので、資格登録すれば自動的に
AIなどが作成してくれる、というものでは
ありません。

自分で申請方法を確認・書類作成し、
手続きを前に進めていく形です。


3.登録前と登録後のギャップ…


行政書士登録前には、

・他資格を取得していた方が良いのでは?
・FPの勉強をしていた方が良いのでは?
・経営に関する本を読み漁っていた方が
 良いのでは?
・事務所の場所や備品はもっとこだわった
 方が良いのでは?
・HPにはもっとお金をかけるべきなのか?

いろいろと自分なりに予測し、考え、行動
する形ですが、登録する前の段階でこうして
いた方が良いかもと思ってやっていたことと
登録後に実務をするようになって、こうして
おいた方が良かったな、というものとの
乖離は結構大きい印象です。

大学生が思っている社会と、社会人になって
から思う社会とのギャップ、これに近いかな
と思います。

できることを1つずつ増やし、お受けした
以来を1つずつ丁寧に対応していこうと思います。

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