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R7.行政書士試験合格へ 【制約と誓約】#234

*ここで紹介する『制約と誓約』は、法律用語ではありません。

完結していない漫画での言葉を使わせていただきました。


1.行政書士は「難関」資格!?

行政書士試験の合格に必要な勉強時間は「1,000時間」と言われています。

私の場合、1,000時間では合格することはできず、2,000時間もかかってしまいました。

令和6年度試験で24万人以上が受験した「宅建試験」では、1,000時間もの勉強時間は必要ありませんが、逆に「社会保険労務士試験」では、最低1,000時間以上の勉強時間が必要になってきたりもします。

「難関資格に合格するには、1000時間の勉強時間が必要」
という考え方で間違っていないと思います。

*行政書士試験が「難関」かどうかは、いつもsnsのおもちゃにされがちですが、合格率10~15%の試験なので、一応「難関」で良いのではないかと思っています。

(一社)行政書士試験センターの『最近3年間における行政書士試験の受験者・合格者の属性』によると、合格者6,165人の内、30代以上の合格者数は4,796人であることが分かります。

この合格者の中には、予備校受験生司法書士受験生という資格予備校に通い、ひたすら勉強している方も一定数いますが、それらの人以外は、働きながら勉強時間を確保していることになります。


2.モブが合格するには『制約と誓約』が必要!

「働きながら毎日勉強する」
これが本当に大変。

まず、お酒が飲めない。

飲んでも良いけど、飲んでから勉強しても脳に蓄積されていないような気がするし、勉強してから飲んでも、せっかく時間をかけて勉強したことを全部忘れてしまいそうになり、怖くて飲めなくなります。

ゲーム好きとしては、switchで遊ぶこともできなくなります。

「遊んでいた時間に勉強していれば受かったかもしれない」
本試験後に、このような想いをしたくないので、遊ぶ時間が楽しくなくなり、遊べなくなります。

snsも同様です。

私の場合、「X」や「tiktok」に登録したのは、行政書士試験が終わってからでした。

「Instagram」や「Facebook」は登録だけはしていましたが、受験生時代に見ることも、ほぼありませんでした。

「YouTube」だけは、ゆーき大学を受講していたので見る必要はありましたが、他のチャンネルを見ることは、ほぼありませんでした。

HUNTER×HUNTERの『制約と誓約』ではありませんが、

・お酒を飲まなければ合格する
・ゲームをしなければ合格する
・snsをしなければ合格する

こんな感じで自分に『制約と誓約』をいくつもかけていました。

178点だった令和4年度試験でも『制約と誓約』はかけていたのに、不合格だったため、効果があるとは言えません。

ただ、いわゆる私のような「モブ」が合格するためには、一般的な娯楽と言われるものを楽しむことはできなくなるのかなと今でも思っています。


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