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e発明塾通信 vol.700(2020年1月22日号)エッジ情報から「独自のスト―リー」を描き出す ~「課題」を見つけ出すための情報読解

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・・・e発明塾通信 vol.700(2020年1月22日号)


「「「 エッジ情報から「独自のスト―リー」を描き出す ~「課題」を見つけ出すための情報読解 「「「 


おはようございます、「発明塾」塾長の楠浦です。

記念すべき700号です、と申し上げたいところですが、実際には740号ぐらいだそうです。
バックナンバー掲載を進めてくれている塾生さんの指摘で、たびたび番号重複があったと知りました。
失礼いたしました。

エッジ情報についての

「ご質問」

の中に、

「エッジ情報をヒントにする」

というのは、つまり、

「エッジ情報の真似をするのですか?」

というものがあります。


「発明」

には、

「ステージ」(段階)

が、あります。

最初の大きな山場は、

「解決により、エンドユーザーへの素晴らしい価値提供が可能になる、技術課題」

の把握です。


できれば

「ラスト・ワン・ピース(L.O.P)」

の課題が良いですね。


まず最初は、ここを

「エッジ情報をヒントに」

乗り越えます。

つまり、エッジ情報の最初の用途は

「課題探し」

です。


「なるほど、そういう課題を解決したい(して欲しい)と思っているのか」

ということに、特許情報から、直接気づける場合もあります。


「特許情報を用いた技術マーケティング」

は、その成功事例です。

「特許情報を用いた技術マーケティング」(2008)について
http://www.techno-producer.com/news/detail_2386.html

BtoB型の新規事業/研究開発テーマ創出で、比較的効きがよい手法の一つです。


提案されているが、実現されていないアイデアを読み解くことで、

「課題」

「推定」

できることもあります。

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