e発明塾通信 vol.539(2018年10月31日号)「感じたこと」「気づいたこと」に注目する~「仮説検索」のコツ
無料登録で最新号が配信されます!是非ご登録をお願いします!
・・・ e発明塾通信 vol.539(2018年10月31日号)
「「「 「感じたこと」「気づいたこと」に注目する~「仮説検索」のコツ 「「「
おはようございます、「発明塾」塾長の楠浦です。
さて今回も、発明塾、および、企業内発明塾で、よくお話をしていることを
一つ取りあげ紹介いたします。
企業内発明塾で
「新規研究・開発テーマの創出」
「新規事業アイデアの創出、企画立案」
の実働支援を行う際、多くのケースで、まずは
「エッジ情報を、一緒に探し出す」
ことから始めます。そして、ここが最初の山場です。
発明塾のプロセスをよくご理解いただいている企業様の場合、
「エッジ情報が見つかれば勝ちですよね、まずは、そこを重点的に手伝って
いただければ、後はなんとかなると思います」
というお話をいただくこともあります。
エッジ情報探索において、発明塾で重視していることの一つに、
ある情報を読んで
「感じたことを書き出す」
「気づいたことを書き出す」
があります。客観的な基準や、理屈ではなく、まず
「自分なりに、感じたことを書き出しましょう」
と、お話をします。
見つかった情報を
「誰もが知っているロジックで、評価したり、解説したりする」
ところから入ってしまいがちですが、私は、それは後でよいと思っています。
「まず、どう感じたか」
「何に、気づいたか」
それを、忘れないうちに、黙々と書き出していきます。
ここから先は
4,231字
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?